特許
J-GLOBAL ID:200903037722841278

床暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-072100
公開番号(公開出願番号):特開平8-270972
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】1つの温度設定で、複数のゾーンA,B,Cすべてに対して、快適な体感温度が得られるように温度制御が行える床暖房装置を提供する。【構成】Aゾーン,BゾーンおよびCゾーンに対し、それぞれ補正値を設定可能にする。一方、3つのゾーンに対して共通の設定温度が設定されると、その設定温度と、上記各ゾーンごとに設定された補正値とに基づいて、各ゾーンごとに、ヒータへの通電を制御するための温度制御データを読出す。読出された温度制御データは、補正値に応じて、相対的に高い温度制御データであったり、相対的に低い温度制御データであったりする。この読出された温度制御データに基づいて、各ゾーンのヒータへの通電が制御される。【効果】フロアリング上の絨毯の有無、絨毯の厚み等に関わらず、全てのゾーンで快適な体感温度が得られる床暖房装置とすることができる。
請求項(抜粋):
部屋の床面からの放熱で暖房を行う床暖房装置において、放熱を行う床面が複数のゾーン(A,B,C)に区分されていて、区分された各ゾーン(A,B,C)ごとに、それぞれ、放熱源としてのヒータ(HA,HB,HC)およびそのゾーンに関する温度を検出するための温度センサ(SA,SB,SC)が備えられており、さらに複数のゾーン(A,B,C)に対して共通的に使用され、相対的に低い暖房温度条件の温度制御データから相対的に高い暖房温度条件の温度制御データまでの複数の温度制御データが登録されたデータ登録手段(100)、各ゾーン(A,B,C)に共通の単一の暖房温度条件を設定するための暖房温度条件設定手段(312)、各ゾーン(A,B,C)ごとの補正値をストアするストア手段(100)、ならびに前記暖房温度条件設定手段(312)に設定されている暖房温度条件と、前記ストア手段(100)にストアされている制御すべきゾーンの補正値とに基づいて、前記データ登録手段(100)から所定の温度制御データを読出し、その読出した温度制御データと制御すべきゾーンの温度センサの検出温度とを比較して、その比較結果に基づいて当該ゾーンのヒータへの通電を制御する通電制御手段(100,リレーA,B,C,a,b,c)、を含むことを特徴とする床暖房装置。
IPC (2件):
F24D 13/02 ,  H05B 3/00 310
FI (2件):
F24D 13/02 G ,  H05B 3/00 310 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-251130
  • 特開昭60-258885
  • 特開昭58-105310

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