特許
J-GLOBAL ID:200903037723450221
ガス絶縁キュービクルの遮断器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-185677
公開番号(公開出願番号):特開平9-231883
出願日: 1996年07月16日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】ガスシールの信頼性を保ちながらリンク機構を簡素化するとともに、真空バルブ固定用の部品点数を減らすことにある。【解決手段】一対の絶縁フレーム60A,60Bが仕切り板22に突設され、この絶縁フレームで真空バルブ70が挟持されるとともに、真空バルブ70の可動軸70Eが仕切り板22の幅広面に対してほぼ直角な方向に移動するように配される。
請求項(抜粋):
配電盤の内部にSF6 ガスが封入された密閉容器が配され、この密閉容器内に遮断器などの高圧電気部品を収納してなるガス絶縁キュービクルの前記遮断器であって、密閉容器の外周壁に設けられた開口部を気密にかつ着脱可能に塞ぐ仕切り板が取り付けられ、この仕切り板の密閉容器内部側に絶縁フレームを介して真空バルブが前記仕切り板の密閉容器外部側に操作器がそれぞれ取り付けられ、真空バルブは真空容器内に固定接触子と可動接触子とを互いに開閉可能に対向配置させたものからなるとともに、固定接触子と可動接触子とを真空容器内で固定軸の一方端と軸方向に移動可能な可動軸の一方端とにそれぞれ接合させ、この固定軸の他方端と可動軸との他方端とをそれぞれ真空容器両端の金属フランジからから固定的または可動的に外部へ引き出したものからなり、開閉駆動力を伝達させるリンク機構が真空バルブと操作器との間に介装されてなるガス絶縁キュービクルの遮断器において、前記絶縁フレームが仕切り板に一対突設され、この絶縁フレームで真空バルブが挟持されるとともに、真空バルブの可動軸が仕切り板の幅広面に対してほぼ直角な方向に移動するように配されたことを特徴とするガス絶縁キュービクルの遮断器。
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