特許
J-GLOBAL ID:200903037723830016

連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-210382
公開番号(公開出願番号):特開平9-057410
出願日: 1995年08月18日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【目的】中心偏析を防止するための連続鋳造方法を提供する。【構成】次の?@〜?Cの手段を用いる鋼の連続鋳造方法。?@鋳型直下から引抜き方向に配列されたガイドロールの鋳片厚さ方向の間隔を段階的に増加させる。?A上記?@により、鋳片の中心部の固相率(fs)が0.1 以下の位置でバルジングを生ぜしめる。?B上記?Aにより、鋳片の最大厚さを鋳型短辺長さよりも20〜100 mm厚くする。?C上記?Bの後、凝固完了点直前で、少なくとも1対の圧下ロールによりその1対あたり20mm以上の圧下を与え、前記バルジング量相当分を圧下する。【効果】未凝固部に大圧下を効果的に作用させることにより、負偏析帯を生ぜしめることなく、中心偏析を著しく減少させることができる。
請求項(抜粋):
鋳型直下から引き抜き方向に配列されたガイドロールの鋳片厚さ方向の間隔を段階的に増加させて、鋳片の中心部の固相率(fs)が0.1以下の位置でバルジングを生ぜしめ、鋳片の最大厚さを前記鋳型の短辺長さよりも20〜100mm厚くし、凝固完了点直前にて少なくとも1対の圧下ロールによりその1対あたり20mm以上の圧下を与え、前記バルジング量相当分を圧下することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。
IPC (3件):
B22D 11/128 350 ,  B22D 11/16 ,  B22D 11/20
FI (3件):
B22D 11/128 350 A ,  B22D 11/16 C ,  B22D 11/20 C

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