特許
J-GLOBAL ID:200903037725300154
担持されたナノ触媒の製造方法および担持されたナノ触媒の使用方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-510011
公開番号(公開出願番号):特表2008-541999
出願日: 2006年04月10日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
溶媒の存在下、複数の触媒原子と官能基化された担体を反応させることにより、担持されたナノ触媒が製造される。担体材料上の利用可能な官能基は、触媒原子と結合し、およびナノ粒子形成および/またはナノ粒子固定に影響を及ぼす。官能基化された担体は、担体材料、ならびに、担体および触媒原子の両方に個々の官能基化剤を結合させるための少なくとも2つの官能基を有する官能基化剤から製造することができる。本発明の方法を用いて製造された担持されたパラジウムナノ触媒は、HeckおよびSuzuki炭素-炭素カップリング反応を実施するために特に有用である。
請求項(抜粋):
(a) 担体材料を提供する工程と;
(b) 複数の官能基化剤分子を含む官能基化剤を提供する工程であって、それぞれの官能基化剤分子は、官能基化剤分子を担体材料に結合するための少なくとも1つの官能基と、1つまたは複数の触媒原子と結合するための少なくとも1つの他の官能基とである少なくとも2つの官能基を有する工程と;
(c) 担体材料に官能基化剤を結合させ、それによって利用可能な官能基を有する官能基化された担体を得るために、担体材料と官能基化剤を反応させる工程と;
(d) 官能基化された担体の利用可能な官能基と複数の触媒原子とを反応させて、担体材料に固定された複数のナノ触媒粒子を形成する工程と
を含むことを特徴とする担持されたナノ触媒を製造する方法。
IPC (6件):
B01J 23/44
, B01J 37/02
, C07C 1/32
, C07C 15/14
, C07C 41/30
, C07C 43/20
FI (6件):
B01J23/44 Z
, B01J37/02 101A
, C07C1/32
, C07C15/14
, C07C41/30
, C07C43/20 A
Fターム (42件):
4G169AA03
, 4G169AA08
, 4G169BA01A
, 4G169BA02A
, 4G169BA02B
, 4G169BA03A
, 4G169BA03B
, 4G169BA04A
, 4G169BA05A
, 4G169BA06A
, 4G169BA07A
, 4G169BA08A
, 4G169BA09A
, 4G169BA10A
, 4G169BA22A
, 4G169BC72B
, 4G169BE06A
, 4G169BE08A
, 4G169BE08B
, 4G169BE10A
, 4G169BE14A
, 4G169BE18A
, 4G169BE19A
, 4G169BE21A
, 4G169BE22A
, 4G169BE33A
, 4G169CB59
, 4G169EA01Y
, 4G169FB17
, 4G169FC04
, 4G169FC05
, 4H006AA02
, 4H006AC24
, 4H006BA25
, 4H006BA55
, 4H006BA81
, 4H006BB20
, 4H006GP01
, 4H006GP03
, 4H039CA29
, 4H039CA41
, 4H039CD20
引用特許:
出願人引用 (3件)
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米国特許第7045479号明細書
-
米国特許第7011807号明細書
-
米国特許第6746597号明細書
審査官引用 (5件)
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