特許
J-GLOBAL ID:200903037726796188
ディジタルコピー制御方法及びそれを用いた装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-192084
公開番号(公開出願番号):特開2000-048478
出願日: 1998年07月07日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 コピーを制限する態様を可能にしつつ、許可されないディジタルコピーをより効果的に防止する。【解決手段】 3種類の情報によってディジタル記録媒体の正当性を判定する。第1の情報は、メインデータの映像・音声以外の部分に含まれるコピー制限レベルを示すコピー管理情報で、ディジタルコピーを制限する場合、コピーされるとコピー制限レベルが強化されるように書き替えられる。第2の情報は、同じくメインデータの映像・音声の部分に含まれてコピー制限レベルを示す電子透かし情報で、この情報はディジタルコピーされても書き替えられないし、書き換えは極めて困難である。第3の情報は、エラー訂正後のデータに意図的に付加される特定パターンのエラー情報(媒体マーク)で、この情報は、メインデータ外に付加されるものであるから、記録媒体から再生されたメインデータには含まれず、ディジタルコピーされると消失する。
請求項(抜粋):
バスを介して複数のディジタル機器が接続され、これらディジタル機器間で相互に認証処理を行い、認証された機器間でのみディジタルデータの送受信が行われるインタフェースを介して、送信側機器から受信側機器にディジタル記録媒体からのディジタルデータを送信するに際し、送信側機器および受信側機器は、前記ディジタルデータに含まれるコピー制限のためのコピー管理情報の内容に基づいて不許可コピーを防止するように、当該送信側機器および受信側機器の再生および記録動作の動作制限を行うディジタルコピー制御方法において、前記ディジタル記録媒体に記録されるメインデータのうち映像及び/又は音声以外の部分にコピー制限レベルを示す前記コピー管理情報を付加し、また前記メインデータのうち映像及び/又は音声の部分に電子透かし情報を付加すると共に、前記メインデータにエラー訂正コードを追加した後の記録データに特定パターンのエラー情報を意図的に付加し、前記送信側機器で再生されるディジタル記録媒体の正当性を、前記コピー管理情報、電子透かし情報、及び特定パターンのエラー情報の有無により識別して、正当なディジタル記録媒体のデータのみその再生を行い、また適切なデータのみ記録することを特徴とするディジタルコピー制御方法。
Fターム (13件):
5D044AB05
, 5D044AB07
, 5D044BC01
, 5D044BC02
, 5D044CC03
, 5D044CC04
, 5D044DE50
, 5D044DE68
, 5D044EF05
, 5D044FG18
, 5D044GK17
, 5D044HL08
, 5D044HL11
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