特許
J-GLOBAL ID:200903037727015651

開閉機構における挟み込み検出装置および挟み込み防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 重夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-104836
公開番号(公開出願番号):特開平7-286477
出願日: 1994年04月18日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 モータ駆動の開閉装置の挟み込み検出装置において、摩擦抵抗の増加などを挟み込みと誤って判断して誤作動することを防止し、より正確な挟み込み検出を実現する。【構成】 モータMの回転をパルスとして検出するサンプリング部21、それによりパルス間隔を順次検出するパルス間隔検出部23、パルスの個数が所定の数に達したときにそれらのパルス間隔の平均値を算出する平均値演算部24、えられた平均値から基準値を算出する基準値算出部25、新たに検出されるパルス間隔と基準値とを順次比較する比較部27、およびパルス間隔が連続して2回基準値を超え、しかも2回目の方が1回目より大きいときに挟み込み検出信号を出す判断部28からなる挟み込み検出装置の構成。
請求項(抜粋):
モータにより往復駆動される開閉機構における挟み込み検出装置であって、前記モータの、少なくとも開閉機構を閉じる方向の回転のときに、回転角度に応じてパルスを発生する手段と、発生してくるパルス列のパルス間隔を順次検出する手段と、所定数のパルス間隔の平均値を算出する手段と、その平均値に基づいて基準値を算出する手段と、前記基準値と新たに検出されるパルス間隔とを順次比較し、パルス間隔が基準値を超えているとき、挟み込み検出信号を出力する手段とからなる、開閉機構における挟み込み検出装置。

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