特許
J-GLOBAL ID:200903037727324719
集積型太陽電池の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-340649
公開番号(公開出願番号):特開2003-142711
出願日: 2001年11月06日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】 作業温度が従来の半田とほぼ同等で、コストが低く、製品の軽量化や信頼性向上、回収の利便性および環境に対する安全性に優れた集積型太陽電池の製造方法を提供する。【解決手段】 半導体接合部14を有する太陽電池素子の表面電極として、銀ペーストからなる第1の接続用の電極15Bを形成する。第1の接続用の電極15Bの上に、スズを100重量%含む金属スズからなる電気抵抗減少用の膜20を形成する。その際、第1の接続用の電極15Bと電気抵抗減少用の膜20との界面に、平均組成としてスズを90重量%以下含むスズ-銀合金を含む界面層20Aが形成される。この電気抵抗減少用の膜20を利用して、第1の接続用の電極15Bに沿って銅からなる引出線12を接着し、引出線12の一端部を隣接する太陽電池素子の第2の接続用の電極(裏面電極)に接続する。
請求項(抜粋):
半導体基板に形成された半導体接合部と、前記半導体基板の表面に形成された第1の接続用の電極と、前記第1の接続用の電極に合流する複数の集電用の電極と、前記第1の接続用の電極と同一の面または反対側の面に形成された第2の接続用の電極とがそれぞれ形成された複数の太陽電池素子と、前記複数の太陽電池素子を直列接続する引出線とを備えた集積型太陽電池の製造方法であって、前記集電用の電極の表面ならびに前記第1および第2の接続用の電極の表面に、スズ(Sn)を100重量%含む金属スズ(Sn)からなる電気抵抗減少用の膜を形成する工程と、前記電気抵抗減少用の膜を介して前記引出線を前記第1の接続用の電極に沿って接着するとともに前記複数の太陽電池素子を直列接続する工程とを含むことを特徴とする集積型太陽電池の製造方法。
IPC (3件):
H01L 31/04
, H01L 21/28 301
, H01L 21/283
FI (3件):
H01L 21/28 301 Z
, H01L 21/283 A
, H01L 31/04 H
Fターム (22件):
4M104AA01
, 4M104BB02
, 4M104BB08
, 4M104CC01
, 4M104DD31
, 4M104DD51
, 4M104DD78
, 4M104DD83
, 4M104FF13
, 4M104GG20
, 4M104HH08
, 4M104HH15
, 5F051AA02
, 5F051AA16
, 5F051BA11
, 5F051CB13
, 5F051EA02
, 5F051FA06
, 5F051FA10
, 5F051FA14
, 5F051FA15
, 5F051FA18
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