特許
J-GLOBAL ID:200903037727726760

レーザ加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-305843
公開番号(公開出願番号):特開平5-138389
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 ワークの把持位置によりワークの加工領域が変化するレーザ加工装置において、自動つかみ換え処理を行うことによりワーク全長に亘って加工を続行することができるようにする。【構成】 ワークの一端を把持するワーククランプ装置と、このワーククランプ装置を前記テーブル面上に配置したレーザ加工ヘッドに対し相対的に移動させるクランプ駆動装置と、両者の相対的動作を制御するNC装置とを備え、予め定められた加工形状を加工すべく両者の相対的動作を制御しつつレーザ加工するレーザ加工装置において、加工位置が加工可能領域を出るときワークつかみ換えを自動的に行ってワークの加工領域を実質的に拡張できるエクスパンド処理装置18を設ける。
請求項(抜粋):
テーブル上に載置されたワークの一端を把持するワーククランプ装置と、このワーククランプ装置を前記テーブル面上に配置したレーザ加工ヘッドに対し相対的に移動させるクランプ駆動装置と、前記レーザ加工ヘッド及び前記ワーククランプ装置の相対的動作を制御するNC装置とを備え、予め定められた加工形状を加工すべく前記レーザ加工ヘッド及び前記ワーククランプ装置の相対的動作を制御しつつレーザ加工するレーザ加工装置において、前記ワーククランプ装置の実際動作を監視する位置監視部と、前記ワーククランプ装置の現在位置と、ワーク長及び前記ワーククランプ装置のワーク把持位置との関係で定まる加工可能範囲とを比較する比較部と、前記ワーククランプ装置が動作可能範囲を超えそうなとき、このときの常態記憶を行ってレーザ加工を一時中断し、前記ワーククランプ装置の現在位置がそのままでも動作不能部分の加工ができるよう前記ワーククランプ装置の前記ワーク把持位置をずらせた後、前記ワーククランプ装置の座標系をずらせただけの補正を行って前記一時中断後の続きの加工を続行するエクスパンド処理部と、を備えたことを特徴とするレーザ加工装置。
IPC (4件):
B23K 26/08 ,  B23K 26/00 ,  G05B 19/18 ,  G05B 19/403
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-207594
  • 特開平3-057518
  • 特開平3-106583

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