特許
J-GLOBAL ID:200903037727799733

プレス金型のユニット設計システムおよびこのプレス金型のユニット設計システムを用いたプレス金型の製作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310206
公開番号(公開出願番号):特開平11-147145
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 各ユニットパーツをプレス金型の基本構造に組込むだけで、誰にでも簡単に、プレス金型の設計上基本的に必要な部品とその設計要素の設計を行えると共に、他のプレス金型の設計に必要な部品の取り付け設計も容易に行うことができるようにする。【解決手段】 CADを用いてプレス金型の設計を行うプレス金型設計システムで,カタログに掲載され一般に市販されているプレス金型に用いられる標準部品と該標準部品をプレス金型に組み込むために必要な加工形状要素とを組合わせてユニット化し、各標準部品毎に複数の寸法形状について予め設計したユニットパーツを、予め記憶しておいて,CADのディスプレイ上に複数のプレス金型の基本構造データの中から最適のプレス金型を読み出し、このプレス金型にディスプレイ上で予め記憶されている複数のユニットパーツの中から最適のユニットパーツを読み出して組み入れることによって設計変更、作図してプレス金型の設計を行うようにする。
請求項(抜粋):
CADを用いてプレス金型の設計を行うプレス金型設計システムにおいて,前記CADに、カタログに掲載され一般に市販されているプレス金型に用いられる標準部品と該標準部品をプレス金型に組み込むために必要な加工形状要素とを組合わせてユニット化し、各標準部品毎に複数の寸法形状について予め設計したユニットパーツを、予め記憶しておくと共に,前記CADに、プレス金型を設計する上で基本的に必要な標準部品と該標準部品をプレス金型に組み込むのに必要な加工形状要素とを組合わせた状態で予め設計したプレス金型の基本構造を外形寸法毎に基本構造データとして予め記憶しておき,設計するプレス金型の基本構造の外形寸法に基づいて予め記憶されているプレス金型の基本構造データの中から選定し、前記CADのディスプレイ上に表示し,前記CADから読み出されたプレス金型の基本構造の設計変更を、前記ディスプレイ上において表示されているプレス金型の基本構造の作図を直接変更することによって行うか、設計変更後のプレス金型の基本構造が予めCADに記憶されている複数の基本構造データの中に含まれている場合には、該予め記憶されているプレス金型の基本構造データの中から選定することによって行い,前記CADから読み出されたプレス金型の基本構造に予め組み込まれている標準部品の変更及び該標準部品の変更に伴う加工形状要素の変更を、予めCADに記憶されているユニットパーツを選定し、予めプレス金型の基本構造に組み込まれている標準部品の変更及び該標準部品の変更に伴う加工形状要素を前記ディスプレイ上で入れ替えることによって,前記CADから読み出されたプレス金型の基本構造に予め組み込まれている標準部品及び該標準部品を取り付けるための加工形状要素以外のプレス金型の設計に必要な標準部品及び該標準部品を取り付けるための加工形状要素並びにプレス金型設計上必要とする標準部品の取付け用の加工要素以外のプレス金型設計上必要とする加工要素を前記ディスプレイ上に表示されているプレス金型の基本構造の設計図面に直接書き込むか、予めCADに記憶されている複数のユニットパーツを選定して前記ディスプレイ上に表示されているプレス金型の基本構造の設計図面に組み込むことによってプレス金型の設計を行うことを特徴とするプレス金型のユニット設計システム。
IPC (2件):
B21D 37/20 ,  G06F 17/50
FI (2件):
B21D 37/20 Z ,  G06F 15/60 680 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-137129
  • 特開昭60-160477
  • 特開昭61-212430
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