特許
J-GLOBAL ID:200903037733058672
外力が小さいときは低出力を外力が大きくなれば高出力を自動的に出すシリンダー装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-073338
公開番号(公開出願番号):特開平9-229014
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【目的】 低圧力の流体(オイル或はエヤー等)に依り低出力で作業中、外力の増大に伴い自動的に高出力で作業することを得る。【構成】 通路9を閉とするロッド11と一体化したビストン4の嵌装した一次側シリンダー室は一次側流体室61と一次側液室62を持つ、管路5は一次側流体室61と作動用弁機構を介して一次側液室に連通し更に作動用弁機構を作動させる、次にロッド部が外部に突出したロッドと一体化したピストン10の嵌装した二次側シリンダー室は二次側液室63と管路6に連通した二次側流体室64を持つ、二次側液室63は一次側液室62に通路9に依り連通する、請求項2にあっては、ピストンを嵌装しそれどれ管路に連通した供給流体室と作動用弁機構に連通した作動用液室を有する作動用液槽と復帰用弁機構に連通した復帰用液室を有する復帰用液槽を持つ。
請求項(抜粋):
カバーブロック(1)と筒(2)と仕切ブロック(3)と筒(2)に嵌装したピストン(4)に依り形成されそして管路(5、5a)に通路(24)に依り連通した一次側流体室(61)と、下記の作動用弁機構を介して管路(5、5a)に連通した一次側液室(62)は更に下記の復帰用弁機構を介して管路(6)に連通する、次に仕切ブロック(3)と筒(7)とカバーブロック(8)と筒(7)に嵌装したロッドと一体化したピストン(10)に依り形成されロッド部はカバーブロック(8)を貫通する、そして通路(9)に依り一次側液室(62)に連通した二次側液室(63)と通路(42)に依り管路(6に連通した二次側流体室(64)を持つ、ロッド(11)はピストン(4)と一体化し更にピストン(4)の受圧面積より小さい加圧面積を持ち通路(9)を閉とし二次側液室(63)に突出する、作動用弁機構は管路(5)に或は一次側液室(62)に或は二次側液室(63)に連通した通路(27、40、41)を持ったシリンダー室(65)と管路(5、5a)と一次側液室(62)に通路(25、26)に依り連通した弁室(66)と次にシリンダー室(65)に嵌装し弁室(66)とシリンダー室(65)の仕切を貫通した弁体(12)と一体化したピストン(13)と通路(26)が開となる様に弁体(12)に力を加えるスプリング(14)に依り構成される、復帰用弁機構は一次側液室(62)に或は一次側液室(62)に連通した通路(18)に依り加圧される弁体(15)と管路(6)と一次側液室(62)に通路(29、30)に依り連通した弁室(67)と次にシリンダー室(68)とシリンダー室(68)に嵌装し且つ弁体(15)と一体化したピストン(16)と通路(30)が閉となる様に弁体(15)に力を加えるスプリング(17)に依り構成される、外力が小さいときは低出力を外力が大きくなれば高出力を自動的に出すシリンダー装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F15B 15/14 A
, F15B 3/00 F
, F15B 3/00 D
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