特許
J-GLOBAL ID:200903037736747134

リン酸イオン濃度の定量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-121688
公開番号(公開出願番号):特開平11-290096
出願日: 1998年04月16日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 富栄養化の指標であるリン酸イオンの早期検知、迅速かつ簡便な測定方法を提供する。【解決手段】リン酸イオンを含有する試料液とマルトース含有液との混合物を、マルトースホスホリラーゼ、ムタロターゼ及びグルコースオキシダーゼを担体に固定化した固定化酵素に接触させて過酸化水素を生成させ、得られた過酸化水素を含む接触液にペルオキシダーゼ/ルミノール系検出試薬を混合して生ずる化学発光の発光量を測定することよりなるリン酸イオン濃度の定量方法に係わり、該マルトース含有移送液はリン酸イオン含有試料液が注入された後、その流路途中に設けられた固定化酵素カラムを経て混合部に移送され、混合部で他の流路からの検出試薬と混合された後、フローセルで化学発光させ、生成した発光量を測定するフローインジェクション分析法によりリン酸イオン濃度を定量する方法である。
請求項(抜粋):
リン酸イオンを含有する試料液とマルトース含有液との混合物を、マルトースホスホリラーゼ、ムタロターゼ及びグルコースオキシダーゼを担体に固定化した固定化酵素に接触させて過酸化水素を生成させ、得られた過酸化水素を含む接触液にペルオキシダーゼ/ルミノール系検出試薬を混合して生ずる化学発光の発光量を測定することを特徴とするリン酸イオン濃度の定量方法。
IPC (6件):
C12Q 1/28 ,  C12Q 1/26 ,  C12Q 1/48 ,  C12Q 1/533 ,  G01N 31/00 ,  G01N 21/78
FI (6件):
C12Q 1/28 ,  C12Q 1/26 ,  C12Q 1/48 Z ,  C12Q 1/533 ,  G01N 31/00 N ,  G01N 21/78 C

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