特許
J-GLOBAL ID:200903037736799142

アンチロックブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-103017
公開番号(公開出願番号):特開平7-309222
出願日: 1994年05月17日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 主マイクロプロセッサの異常をできる限り速やかに検出すること。【構成】主マイクロプロセッサ(M-μP)は、車輪速センサ(S0〜S3)から入力される車輪速信号に基づいてアンチロック制御判断を行い、この判断に基づいて少なくとも二系統のブレーキ液圧回路のアクチュエータ(ACT0〜ACT3)に対して制御信号を出力する。また、主マイクロプロセッサは、一つの系統に対する制御信号を変化させるときに、該一つの系統以外の特定の一つの系統に対する制御信号を強制的に変化させる。監視装置(MNTR)は、主マイクロプロセッサが上記一つの系統に出力する信号が変化したときに、特定の一つの系統に出力された制御信号が変化しなければ主マイクロプロセッサは正常に作動していないと判断し、主マイクロプロセッサの作動を禁止する。
請求項(抜粋):
車輪速センサから入力される車輪速信号に基づいてアンチロック制御判断を行い、該判断に基づいて少なくとも二系統のブレーキ液圧回路のアクチュエータに対して制御信号を出力する主マイクロプロセッサと、該主マイクロプロセッサの出力する制御信号を監視する監視装置とを備え、上記監視装置は、上記主マイクロプロセッサの少なくとも一つの系統に出力される制御信号が変化した時に、主マイクロプロセッサが正常に作動しているか否かを判断し、主マイクロプロセッサが正常に作動していない場合には、主マイクロプロセッサの作動を禁止する制御禁止信号を出力することを特徴とするアンチロックブレーキ制御装置。

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