特許
J-GLOBAL ID:200903037736877054

バス転送制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-254865
公開番号(公開出願番号):特開平5-094410
出願日: 1991年10月02日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 複数のモジュールが共通のバスを経由してデータを転送するバス転送制御方式に関し、バスを効率的に使用し、且つデータ転送量の変動に対して弾力的に対応し得るデータ転送システムを、簡易な構成で実現することを目的とする。【構成】 各モジュールから送出されるデータの転送要求を受信し、転送を許容する一つのモジュールを所定の競合制御基準に基づき決定し、決定したモジュールに転送を許容する転送競合手段300を共通に設け、他のモジュールへのデータ転送要求が発生した場合に転送競合手段にデータの転送を要求し、転送を許容された場合に、バス200の使用状態を監視し、バスが空き状態となった場合に、バスを使用状態とし、所要のデータをバスを経由して他のモジュールへ転送する転送制御手段101を各モジュールに設ける様に構成する。
請求項(抜粋):
複数のモジュール(100)を共通のバス(200)により接続し、前記各モジュール(100)が前記バス(200)を経由して任意のモジュール(100)との間でデータを転送するデータ転送システムにおいて、前記各モジュール(100)に共通に、前記各モジュール(100)から送出されるデータの転送要求を受信し、転送を許容する一つのモジュール(100)を所定の競合制御基準に基づき決定し、決定した前記モジュール(100)に転送を許容する転送競合手段(300)を設け、前記各モジュール(100)に、他のモジュール(100)へのデータ転送要求が発生した場合に前記転送競合手段(300)にデータの転送を要求し、前記転送競合手段(300)から転送を許容された場合に、前記バス(200)の使用状態を監視し、該バス(200)が空き状態となった場合に、該バス(200)を使用状態とし、所要のデータを前記バス(200)を経由して前記他のモジュール(100)へ転送する転送制御手段(101)を設けることを特徴とするバス転送制御方式。

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