特許
J-GLOBAL ID:200903037736912674

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-118473
公開番号(公開出願番号):特開平11-015188
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 特定のワックスを用いたトナーを、現像同時クリーニングに適用し、転写残トナーによる悪影響を防止すると同時に、定着性と耐オフセット性とを両立し、高品位な画像を長期にわたり得ることができる画像形成方法を提供する。【解決手段】 現像同時クリーニング方式を用いた画像形成方法において、トナー粒子に含有されるワックスが(a)示差走査熱量計により測定されるDSC曲線において、昇温時に50〜130°Cの領域に最大吸熱ピークを示し、(b)<SP>13</SP>C-NMR測定装置により測定されるスペクトルにおいて、0〜50ppmの範囲に検出されるピークの総面積(S)、36〜42ppmの範囲に検出されるピークの総面積(S1)、及び、10〜17ppmの範囲に検出されるピークの総面積(S2)が1.0≦〔(S1/S)×100〕≦10.01.5≦〔(S2/S)×100〕≦15.0S1<S2を満足するワックスである。
請求項(抜粋):
少なくとも静電潜像担持体を帯電する工程;露光によって帯電された該静電潜像担持体に静電潜像を形成する静電潜像形成工程;該静電潜像を現像装置が有しているトナーにより現像し、トナー画像を形成する現像工程;該トナー画像を中間転写体を介して、又は、介さずに転写材に転写する転写工程;を有し、且つ転写工程後に該静電潜像担持体表面に残存しているトナーの回収を現像工程において現像装置が行なう現像同時クリーニング方式を用いた画像形成方法において、該トナーが、少なくとも結着樹脂と着色剤とワックスとを含有するトナー粒子を有するトナーであり、該ワックスが(a)示差走査熱量計により測定されるDSC曲線において、昇温時に50〜130°Cの領域に最大吸熱ピークを示し、(b)<SP>13</SP>C-NMR(核磁気共鳴)測定装置により測定されるスペクトルにおいて、0〜50ppmの範囲に検出されるピークの総面積(S)、36〜42ppmの範囲に検出されるピークの総面積(S1)、及び、10〜17ppmの範囲に検出されるピークの総面積(S2)が1.0≦〔(S1/S)×100〕≦10.01.5≦〔(S2/S)×100〕≦15.0S1<S2を満足するワックスであることを特徴とする画像形成方法。
IPC (11件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/08 311 ,  G03G 5/147 504 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/10 ,  G03G 15/02 101 ,  G03G 15/06 101 ,  G03G 15/08 501 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 15/09 ,  G03G 15/16 103
FI (14件):
G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 311 ,  G03G 5/147 504 ,  G03G 15/02 101 ,  G03G 15/06 101 ,  G03G 15/08 501 A ,  G03G 15/08 507 B ,  G03G 15/09 Z ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 374 ,  G03G 9/08 375 ,  G03G 9/08 384 ,  G03G 9/10

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