特許
J-GLOBAL ID:200903037737071886
音声信号符号復号化システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石戸 久子 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-243704
公開番号(公開出願番号):特開2002-055700
出願日: 2000年08月11日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】 最も情報量を必要とするLPC係数を低減し、再生音声品質を保つ音声信号符号復号化システムを提供することを目的とする。【解決手段】 入力信号の第1サブフレームから得られたLPC係数多段ベクトル量子化信号と、第1サブフレームの後に続く後続サブフレームから得られたLPC係数とLPC係数多段ベクトル量子化信号との差分を量子化したLPC係数差分量子化信号と、第1サブフレームと後続サブフレームにおけるLPC係数以外のパラメータに基づくパラメータ量子化信号と、LPC係数多段ベクトル量子化信号とLPC係数差分量子化信号とパラメータ量子化信号に基づいて符号化信号を生成する符号化部を備え、受信した符号化信号から分離復号されるLPC係数とLPC係数以外のパラメータと、LPC係数以外のパラメータから生成される源音信号と、LPC係数と源音信号とに基づいて再生音声信号を得る復号化部を備える。
請求項(抜粋):
音声信号を符号化する符号化部と音声信号を復号化する復号化部とを備える音声信号符号復号化システムにおいて、前記符号化部は、入力音声信号を複数のサブフレームに分割し、分割されたサブフレームの信号のうち少なくとも一つの信号を線形予測して得られたLPC係数を量子化し、前記少なくとも一つのサブフレームに後続するサブフレームを線形予測して得られたLPC係数と前記量子化されたLPC係数を復号した信号との差分を求め量子化し、前記サブフレームの信号それぞれからLPC係数以外の所定のパラメータを算出し、前記量子化されたLPC係数と前記量子化された差分と前記所定のパラメータとによりビットストリームを生成し、前記復号化部は、前記量子化されたLPC係数と前記量子化された差分と前記所定のパラメータを分離復号し、前記パラメータから源音信号を生成し、前記源音信号と復号した前記量子化されたLPC係数と復号した前記量子化された差分とに基づいて再生音声信号を得る、ことを特徴とする音声信号符号復号化システム。
IPC (4件):
G10L 19/12
, G10L 19/00
, H03M 7/30
, H04B 14/04
FI (4件):
H03M 7/30 Z
, H04B 14/04 Z
, G10L 9/14 S
, G10L 9/18 E
Fターム (16件):
5D045CA01
, 5D045DA11
, 5J064AA01
, 5J064BA01
, 5J064BA13
, 5J064BB03
, 5J064BC02
, 5J064BC06
, 5J064BC07
, 5J064BC16
, 5J064BD02
, 5K041AA00
, 5K041CC01
, 5K041DD01
, 5K041EE12
, 5K041EE31
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