特許
J-GLOBAL ID:200903037739353625
アクチュエータ駆動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小谷 悦司
, 伊藤 孝夫
, 樋口 次郎
, 平田 晴洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-074371
公開番号(公開出願番号):特開2007-247593
出願日: 2006年03月17日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】形状記憶合金を用いたアクチュエータ駆動において、形状記憶合金により所要の変位を得つつ、電力消費量を低減する。【解決手段】形状記憶合金であるアクチュエータに少なくとも所定の電流値又は電圧値と所定のデューティ比とを有するパルス電流又はパルス電圧を印加する印加手段と、印加手段によりアクチュエータに印加されるパルス電流又はパルス電圧の電流値又は電圧値とデューティ比とを決定する決定手段とを備え、この決定手段によって、アクチュエータを所定の目標変位量だけ変位させるのに要する一定電流の電流値よりも大きな電流値又は該電流値に対応する電圧値と、一定電流をアクチュエータに印加した場合の該一定電流の積算値である投入電流量よりも少ない投入電流量となるデューティ比とを有するパルス電流又はパルス電圧を決定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
予め所定の形状が記憶された形状記憶合金であって、所定の温度に加熱されて当該予め記憶された形状に回復するアクチュエータと、
前記加熱するべく前記アクチュエータに、少なくとも所定の電流値又は電圧値と所定のデューティ比とを有するパルス電流又はパルス電圧を印加する印加手段と、
前記印加手段によりアクチュエータに印加される前記パルス電流又はパルス電圧の前記電流値又は電圧値とデューティ比とを決定する決定手段とを備え、
前記決定手段は、
前記アクチュエータを所定の目標変位量だけ変位させるのに要する一定電流の電流値よりも大きな電流値又は該電流値に対応する電圧値と、
前記一定電流を前記アクチュエータに印加した場合の該一定電流の積算値である投入電流量よりも少ない投入電流量となるデューティ比と
を有する前記パルス電流又はパルス電圧を決定することを特徴とするアクチュエータ駆動装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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