特許
J-GLOBAL ID:200903037740281786

光通信ネットワークにおける光パス再配置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-358076
公開番号(公開出願番号):特開2006-166316
出願日: 2004年12月10日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】光パス配置の再配置にあたり、ネットワークの状態に応じて、1段階で移行を行うか、2段階で移行を行うかを判断することによってパケット損失量を減らす。【解決手段】複数のルータと、複数の光スイッチと、ルータ及び光スイッチ間又は光スイッチ同士間を接続する光ファイバ、管理装置とを備える光通信ネットワークで実施される。先ず、1段階移行によるパケット損失量を評価して第1評価値を求める。次に、2段階移行により光パス配置を変更する際に、変更する光パス群を二分して、一方の光パス群を第1次移行光パスとして選択し、他方の光パス群を第2次移行光パスとする。その後、2段階移行により光パス配置を移行する際のパケット損失量を評価して第2評価値とする。第2評価値が第1評価値よりも小さい場合は、第1評価値を、第2評価値で置き換える。処理終了条件を満たすまで、上述の過程を繰り返し行う。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数のルータと、複数の光スイッチと、ルータ及び光スイッチ間又は光スイッチ同士間を接続する光ファイバと、管理装置とを備える光通信ネットワークで光パスを再配置するに当たり、 1段階移行により光パス配置を変更する際のパケット損失量を評価して第1評価値を求める1段階パケット損失評価過程と、 前記第1評価値を記憶装置に記録する第1評価値記録過程と、 第1次移行及び第2次移行の2段階移行により光パス配置を変更する際に、変更する光パス群を二分した一方の光パス群を第1次移行光パスとして選択し、他方の光パス群を第2次移行光パスとする第1次移行光パス選択過程、及び、2段階移行により光パス配置を変更する際のパケット損失量を評価して第2評価値を求める2段階パケット損失評価過程を含む2段階移行評価過程と、 該第2評価値を前記第1評価値と比較して、該第2評価値が前記第1評価値よりも小さい場合には、第1評価値を該第2評価値で置き換えた後、該第1評価値と、前記第1 次及び第2次移行光パスとを前記記憶装置に記録する比較過程と を備え、 予め記憶装置に記録されている処理終了条件を読み出してきて、該処理終了条件を満たすまで、前記2段階移行評価過程、及び前記比較過程を繰り返し行う ことを特徴とする光通信ネットワークにおける光パス再配置方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04B 10/20
FI (2件):
H04L12/56 A ,  H04B9/00 N
Fターム (11件):
5K030GA11 ,  5K030HB14 ,  5K030JL03 ,  5K030LB01 ,  5K030MA04 ,  5K030MB04 ,  5K102AA34 ,  5K102AL02 ,  5K102MA05 ,  5K102MB11 ,  5K102NA01
引用文献:
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