特許
J-GLOBAL ID:200903037743184153

ハウジング形管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-206857
公開番号(公開出願番号):特開平11-241794
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 管と管を確実に固定するとともに、製造誤差があっても、製造誤差に非影響を受けることなく管の相対的な移動や回動を防ぐことができる。【解決手段】 各円弧状継手セグメント20,20aの両端面に同じ幅の凸状係合部122aと凹状係合部122bを有する印籠結合部は121を設け、各円弧状継手セグメントに、一方の接合面130Aから約45度の角度位置まで連続して延び管の周方向溝3の側壁3a,3bに当接する突条27,28と他方の接合面130Bから約45度の角度位置まで連続して延び管の周方向溝3の側壁3a,3bに当接する突条26,28を設ける。
請求項(抜粋):
一対の円弧状継手セグメントと、各円弧状継手セグメントに形成された一対の管の端部および弾性リングを収容するための空間と、この空間の両側に設けられそれぞれの管の周方向溝に係合する一対の締付部と、円弧状継手セグメントの両端面に設けられた印籠結合部と、一対の円弧状継手セグメントを互いに結合するための取付手段とを有し、上記印籠結合部は、同じ幅の凸状係合部と凹状係合部を有し一方の印籠結合部の凸状係合部と他方の印籠結合部の凹状係合部が互いに対向するように配置され、上記締付部の一方は、一端面に設けられた印籠結合部の凸状係合部に隣接して接合面から約45度の角度位置まで連続して延び一方の管の周方向溝の管端に遠い側壁に当接する突条と他端面に設けた印籠結合部の凹状係合部に隣接して接合面から約45度の角度位置まで連続して延び一方の管の周方向溝の管端に近い側壁に当接する突条を有し、上記締付部の他方は、一端面に設けた印籠結合部の凹状係合部に隣接して接合面から約45度の角度位置まで連続して延び他方の管の周方向溝の管端に近い側壁に当接する突条と他端面に設けた印籠結合部の凸状係合部に隣接して接合面から約45度の角度位置まで連続して延び他方の管の周方向溝の管端に遠い側壁に当接する突条を有することを特徴とするハウジング形管継手。

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