特許
J-GLOBAL ID:200903037744171969

焦点調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-134591
公開番号(公開出願番号):特開2005-316187
出願日: 2004年04月28日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】正確な温度補正が可能であり、高精度の焦点調節を行うことができる焦点調節装置を提供すること。【解決手段】本焦点調節装置は、撮影レンズを通過した被写体像を二像に分割して二像の間隔を測定し、合焦時の二像の間隔からのズレ量を求めて上記撮影レンズのデフォーカス量を求める焦点調節装置であり、複数の光電変換素子を有する焦点検出素子1と、焦点検出素子1と同一ICチップ上に設けられる温度検出手段2と、焦点検出手段5が検出したデフォーカス量を補正する補正手段3と、焦点検出素子1に電源投入してからの時間を計測する時間計測手段4と、焦点検出素子1の出力に基づいて焦点検出を行い、デフォーカス量を検出する焦点検出手段5とを有してなり、上記補正手段3によって時間計測手段4の出力が所定値より小さい時の温度検出手段2の出力に基づいてデフォーカス量が補正される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
撮影レンズを通過した被写体像を二像に分割して二像の間隔を測定し、合焦時の二像の間隔からのズレ量を求めて上記撮影レンズのデフォーカス量を求める焦点調節装置において、 前記二像を結像させるための複数の光電変換素子を有する焦点検出素子と、 前記焦点検出素子と同一ICチップ上に設けられた温度検出手段と、 前記温度検出手段の出力に応じて検出したデフォーカス量を補正する補正手段と、 前記焦点検出素子に電源投入してからの時間を計測する時間計測手段と、 を具備しており、前記補正手段は、前記時間計測手段の出力が所定値より小さい時の前記温度検出手段の出力に基づいてデフォーカス量を補正することを特徴とする焦点調節装置。
IPC (2件):
G02B7/28 ,  G02B7/34
FI (2件):
G02B7/11 N ,  G02B7/11 C
Fターム (3件):
2H051BA03 ,  2H051CD21 ,  2H051CD25
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許文献1は、特許公報第2595634号である。
  • 特許文献2は、特許公告公報平成8-33511号である。

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