特許
J-GLOBAL ID:200903037744539516

鉄道車両の速度検知方法及び速度検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-028609
公開番号(公開出願番号):特開平6-225408
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 非接触で地上側の変化を取り込み車両の速度と位置の検知を行う。【構成】 浮上式鉄道では、車両1の走行路の側壁2に地上コイル3......を一定間隔で配設してあり、低速走行時ではタイヤ4を使用する。このような車両において、距離計6は走行中地上コイルの垂直コイル枠の中央部付近にレーザ光を照射して側壁と車両間の距離を計測する。計算機5は、いわゆるパーソナルコンピュータであって、距離計が取得した距離データを取り込み、取り込んだ距離データについて前回と今回での変化有無、側壁とコイル枠のいずれの距離を示すか、配置間隔とコイル内部の何れの距離を示すか等の判断をし、例えば左端と右端の垂直コイル枠に対応する距離データを得、両者間の通過時間及び個数を求め、コイルの寸法等から速度と現在位置を求める。
請求項(抜粋):
車両の走行路に沿って一定間隔で配列される定形構造物までの距離を走行する車両側から計測し、計測した距離データから定形構造物の予め定めた部位又は配列間隔の迎え端位置と送り端位置とを認識してその迎え端位置と送り端位置との間隔の通過時間及び個数を算出し、予め記憶保持してある当該定形構造物の各種の部位のうち前記特定部位の間隔又は配列間隔のデータと照合して車両の速度と現在位置を算出する; ことを特徴とする鉄道車両の速度検知方法。
IPC (4件):
B60L 13/04 ,  B60L 9/16 ,  G01P 3/68 ,  G01C 22/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-111402

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