特許
J-GLOBAL ID:200903037746070272
MFBスピーカシステム
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-094897
公開番号(公開出願番号):特開平10-276492
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 非線形要素によるボイスコイルの中心位置のずれを補正することができ、負帰還増幅手段が発振することがないMFBスピーカシステムを提供する。【解決手段】 ボイスコイル1aを備えたスピーカ1 、ボイスコイル1aの変位を検出する変位検出センサ2 、変位検出センサ2 の出力が入力される第1の平均値フィルタ7 、入力端子INからの音声信号が入力されるデジタルフィルタ4 、デジタルフィルタ4 の出力が入力される第2の平均値フィルタ8 、第1の平均値フィルタ7 の出力が非反転入力され、第2の平均値フィルタ8 の出力が反転入力される誤差増幅器3 、デジタルフィルタ4 と共に入力端子INからの音声信号が入力される遅延手段6 、遅延手段4 の出力を+入力、誤差増幅器3 の出力を-入力とし、この差分を増幅してスピーカ1 に伝達する負帰還増幅器5 から構成される。
請求項(抜粋):
ボイスコイルを備えたスピーカ、ボイスコイルの変位を検出する変位検出手段、音声信号が供給されるフィルタ手段、変位検出手段の出力とフィルタ手段の出力とを誤差増幅する誤差増幅手段、音声信号と前記誤差増幅手段の出力信号とを負帰還増幅してスピーカに供給する負帰還増幅手段を備え、前記フィルタ手段が、負帰還増幅手段から変位検出手段までの線形応答と同様の線形応答を有するよう構成されたMFBスピーカシステムにおいて、変位検出手段、フィルタ手段の後段に、それぞれの出力を平均する第1、第2の平均値フィルタを挿入したことを特徴とするMFBスピーカシステム。
IPC (2件):
H04R 3/04 101
, H03F 3/45
FI (2件):
H04R 3/04 101
, H03F 3/45 B
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