特許
J-GLOBAL ID:200903037747224974

車両用ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-185093
公開番号(公開出願番号):特開平10-029530
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 例えば車両制動時にペダル反力が大きくなった場合でも、大きな車体減速度を実現して、制動性能を向上することができる車両用ブレーキ装置を提供すること。【解決手段】 ステッフ ゚110では、車輪速度センサ23からの信号に基づいて車輪速度Vwを算出する。ステッフ ゚120では、各車輪速度Vwのうちの最大のものにガードをかけて推定車体速度Vsを求める。ステッフ ゚130では、前回の推定車体速度Vsと今回の推定車体速度Vsとの差分から、推定車体減速度(車体減速G)dVsを求める。ステッフ ゚140では、ブレーキスイッチ21がオンか否かを判定する。ステッフ ゚150では、ペダル反力が大きな状態であるか否かを、車体減速GdVsが基準値KdVs以上か否かによって判定する。ステッフ ゚160では、減圧制御を開始する条件が満たされたので、調整弁13をオンして管路A2を連通させる。
請求項(抜粋):
車両制動時に、乗員に操作されるブレーキペダルと、該ブレーキペダルの操作に応じたブレーキ液圧を発生するブレーキ液圧発生手段と、該ブレーキ液圧発生手段からのブレーキ液圧が伝達されて、車輪に制動力を発生する車輪制動力発生手段と、前記ブレーキ液圧発生手段と前記車輪制動力発生手段とを連通する管路と、を備え、前記管路を介して、前記ブレーキ液圧発生手段におけるブレーキ液圧を低減して、前記ブレーキペダルの引き込み動作を行わせることを特徴とする車両用ブレーキ装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-141356
  • 特開2051-078860
  • 特開昭64-022661

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