特許
J-GLOBAL ID:200903037749652230

粉末冶金用鉄基混合粉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-368835
公開番号(公開出願番号):特開2007-169713
出願日: 2005年12月21日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】 機械的特性の劣化を伴うことなく、焼結体の切削性を向上できる粉末冶金用鉄基混合粉を提供する。【解決手段】 鉄基粉末に、合金用粉末と、切削性改善用粉末と、さらに潤滑剤と、を混合した鉄基混合粉で、切削性改善用粉末を、平均粒径:1〜60μmの硫化マンガン粉および/または平均粒径:1〜60μmのフッ化カルシウム粉とする。切削性改善用粉末は、合計で、鉄基粉末と合金用粉末と切削性改善用粉末との合計量に対する質量%で0.1〜1.5%含有する。なお、切削性改善用粉末は、鉄基粉末と合金用粉末と潤滑剤とを混合してなる鉄基混合粉を加圧成形し焼結して得られた鉄基焼結体の空孔の粒度分布と相似する粒度分布を有することが好ましい。これにより、焼結体中の空孔を低減することができ、工具への断続的衝撃が軽減され、工具寿命が長寿命化する。また、鉄基粉末の一部または全部を、合金用粉末および/または切削性改善用粉末を結合材により表面に固着してなる偏析防止処理を施した鉄基粉末としてもよい。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
鉄基粉末と、合金用粉末と、切削性改善用粉末と、さらに潤滑剤と、を混合してなる鉄基混合粉であって、前記切削性改善用粉末を、平均粒径:1〜60μmの硫化マンガン粉および/または平均粒径:1〜60μmのフッ化カルシウム粉とし、該切削性改善用粉末を合計で、鉄基粉末と合金用粉末と切削性改善用粉末との合計量に対する質量%で0.1〜1.5%含有することを特徴とする粉末冶金用鉄基混合粉。
IPC (2件):
B22F 1/00 ,  C22C 38/00
FI (3件):
B22F1/00 V ,  B22F1/00 J ,  C22C38/00 304
Fターム (11件):
4K018AA24 ,  4K018BA13 ,  4K018BA20 ,  4K018BB04 ,  4K018BC12 ,  4K018CA11 ,  4K018DA11 ,  4K018DA31 ,  4K018FA06 ,  4K018KA01 ,  4K018KA51
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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