特許
J-GLOBAL ID:200903037750411874

目標自動検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-338479
公開番号(公開出願番号):特開平10-177066
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】音響信号を使用して、雑音や様々な信号が重畳された状況下において陸上を走行する特定の自動車や水上又は水中を航走する特定の航走体等の運動目標を自動検出する。【解決手段】目標の発する音響信号の特徴に応じて検出するトランジェント音検出部M5と連続音検出部M6とスペクトルパターン検出部M7と変調周波検出部M8の4つの特徴検出系を有する特徴検出部S1と、それぞれの特徴検出系にて検出された各特徴検出情報を検出方位及び検出時刻の一致性より判断してデータ統合するデータ統合部S2と、検出目標がどの程度目標として確からしいかを計算して目標か目標でないかを判定し、目標であれば更にその種類を分類して出力する目標分類を行う目標判定部S3で構成される。これにより雑音等が重畳された条件下で特定の運動目標を自動検出する。
請求項(抜粋):
検出対象が発する音響信号を検出して、その到来方位及び目標の種類を認識する目標自動検出方式において、前記音響信号を入力して、短時間内で振幅や周波数が変化する短時間発生音(以下、トランジェント音と称する)を検出し、この検出結果を特徴情報データとするトランジェント音検出部と、前記音響信号を入力して、連続発生音を検出し、この検出結果を基に目標の詳細方位を求め、特徴情報データとする連続音検出部と、前記音響信号を入力して周期運動に基づいて発生する音の基本周波数成分及びその高調波成分を検出してその時間変動パターンを分類してこれを特徴情報データとして出力するスペクトルパターン検出部と、前記音響信号を入力して、周囲雑音や目標の放射雑音が媒体の変動に合わせて振幅変調された、雑音を検出して回転数を推定しこれを特徴情報データとする変調周波検出部とを有することを特徴とする目標自動検出方式。
IPC (3件):
G01S 3/802 ,  G01H 3/00 ,  G01V 1/00
FI (3件):
G01S 3/802 ,  G01H 3/00 Z ,  G01V 1/00 A

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