特許
J-GLOBAL ID:200903037750423325

骨の超音波診断方法および骨の診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-270018
公開番号(公開出願番号):特開平7-100136
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 従来、別々の方法で独立に求められていた骨量と骨強度を同時に求めることができる骨の超音波診断方法および本方法を用いることによって、骨粗鬆症の状態の従来なかった更に高い確度での診断ができる骨の診断装置を得ること。【構成】 パルス状の超音波Sを、少なくとも海綿骨14を有する骨試料6に出力する超音波発信部2と、骨試料6を透過中に海綿骨14内のある経路をそれぞれ透過した速度の速い第1波Aと遅い第2波Bを受信する超音波受信部3と、超音波発信部2と超音波受信部3との位置移動させながら海綿骨14内のある経路をそれぞれ透過した両波A,Bを観測するための観測手段と、第1波Aの透過速度から推定される骨のヤング弾性率と、両波A,Bの減衰を測定して求めた減衰係数のいずれか、または、その両方と骨量の割合とを照合して、これらの相関関係を探索する手段を有するものを備えている。
請求項(抜粋):
少なくとも海綿骨を有する骨試料に超音波発信部から出力したパルス状の超音波を入射させて海綿骨内を透過し、海綿骨内のある経路をそれぞれ透過した速度の速い第1波と遅い第2波を超音波受信部に受信させ、この第1波と第2波の振幅比を測定して骨量の割合、または、骨質部分の体積比を測定することからなる骨の超音波診断方法。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  A61B 10/00

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