特許
J-GLOBAL ID:200903037751266738

コンクリート管施工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-021621
公開番号(公開出願番号):特開平9-303094
出願日: 1997年02月04日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 打設されたばかりの生コンクリートに含まれている余分の水分を排出して生コンクリートの硬化を促進し、コンクリート管施工の作業能率を向上させる。【解決手段】 コンクリート管施工装置において、内型枠34は複数個の水抜き孔36を有するとともに掘削ヘッドと一体的に連結され、外型枠40は掘削ヘッドの進行方向に関して内型枠34と相対的に移動可能であり、またこの外型枠40に対して一体的に結合された反力受け体44と掘削ヘッドとは伸縮機構(シールドシリンダ56)によって連結され、この伸縮機構を伸長させることで掘削ヘッドを内型枠34と共に進行させたときの反力を内型枠34と外型枠40との間の空間42に打設されたばかりの生コンクリートに対し前記反力受け体44を通じて作用させ、伸縮機構を縮小させることで外型枠40を反力受け体44と共に掘削ヘッド側に引き寄せるようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
地中を掘削しながら進行させることが可能な筒形状の掘削ヘッドと、互いに同心状に配置された筒形状で、かつ掘削ヘッドの進行に追従する内型枠及び外型枠とを備え、掘削ヘッドを進行させては内型枠及び外型枠の間の空間に生コンクリートを打設することにより、地中にコンクリート管を連続して施工するコンクリート管施工装置であって、前記内型枠は複数個の水抜き孔を有するとともに前記掘削ヘッドと一体的に連結され、前記外型枠は掘削ヘッドの進行方向に関して内型枠と相対的に移動可能であり、またこの外型枠に対して一体的に結合された反力受け体と前記掘削ヘッドとは伸縮機構によって連結され、この伸縮機構を伸長させることで掘削ヘッドを内型枠と共に進行させたときの反力を内型枠と外型枠との間の前記空間に打設されたばかりの生コンクリートに対し前記反力受け体を通じて作用させ、伸縮機構を縮小させることで外型枠を反力受け体と共に掘削ヘッド側に引き寄せるようにしたことを特徴とするコンクリート管施工装置。
IPC (2件):
E21D 11/10 ,  E21D 9/06 301
FI (2件):
E21D 11/10 C ,  E21D 9/06 301 J

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