特許
J-GLOBAL ID:200903037753064415

ミラー駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-083245
公開番号(公開出願番号):特開平7-296406
出願日: 1994年04月21日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】温度変化により反射面が回動することによって生じる温度ドリフトの低減と組立性の向上。【構成】絶縁体樹脂からなるミラーホルダー23により、コイル23dの外周面と一方の開口とを覆って当該コイル23dを埋め込む。さらに、ミラーホルダー23の両側それぞれに設けられてミラー回動軸となる導電性板バネ22を、導電性部材からなる導電性樹脂部材26とミラーホルダー23とで挟持して固定することでミラーホルダー23にコイル23dと導電性板バネ22とを取り付ける。また、このとき、導電性板バネ22と導電性樹脂部材26とでコイル23dの線端部23bを挟持することで、コイル23dを導電性板バネ22に電気的に接続する。
請求項(抜粋):
ミラー駆動用のコイルと、前記コイルの外周面と一方の開口とを覆って当該コイルを埋め込むとともに、前記一方の開口を被覆した面に凸状のミラー接着部を有するミラーホルダーと、前記ミラー接着部に面着されたミラーと、前記ミラーホルダーの両側それぞれに設けられてミラー回動軸となる弾性体と、前記ミラーホルダーとの間で前記板状弾性体を挟持することで当該弾性体をミラーホルダーに固定する第1接着樹脂部と、前記板状弾性体の先端側を支持固定する固定部と、前記ミラー回動軸に対して垂直にかつ前記ミラーの反射面に対して平行に着磁されるとともに、前記コイルの他方の開口に近接するよう前記固定部に設けられた磁石とを有することを特徴とするミラー駆動装置。

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