特許
J-GLOBAL ID:200903037753146373

2段押出機の押出量制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-119765
公開番号(公開出願番号):特開平8-309831
出願日: 1995年05月18日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 2段押出機の押出量制御方法に関し、圧力と温度を計測し、粘度特性が温度に敏感な樹脂でも高精度に押出量を制御する。【構成】 1段目押出機31と2段目押出機32とは接続管33で接続され、それぞれ駆動モータ34,35でスクリュウを回転し、樹脂をフィルタ36を通してダイ37に押出す。モータ35の回転数N2 は回転速度設定器52で、モータ34の回転数N2 は回転比率設定器53でN1 /N2 として設定され、それぞれ速度制御器54,55で制御される。演算器51には圧力計41,42、温度計43の信号が入力され、これらデータと予め与えられた粘度特性を理論式からその流量を求め、目標流量値との偏差を小さくし、流量を一定に保つように回転数を制御する信号を制御器55に与え、モータ34を制御するので樹脂の目標流量を高精度で一定に保持できる。
請求項(抜粋):
1段目押出機と2段目押出機とを連結し、可塑化した樹脂を送る接続管中の同一断面で一定距離を隔てた2箇所で樹脂圧力データを計測すると共に該2箇所の中間で樹脂温度データを計測し、これらデータを演算器に入力し、該演算器によって予め与えられた樹脂の粘度特性データとに基づいて前記接続管を通過する樹脂の流量を算出し、この算出された樹脂の流量を一定に保つように前記1段目押出機のスクリュ駆動モータの回転速度を増減速して最終の樹脂押出量を制御することを特徴とする2段押出機の押出量制御方法。
IPC (2件):
B29C 47/92 ,  B29C 47/50
FI (2件):
B29C 47/92 ,  B29C 47/50

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