特許
J-GLOBAL ID:200903037757892959

用紙搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-304149
公開番号(公開出願番号):特開平7-157146
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 用紙のスキューを確実に補正すると共に、用紙にシワを発生させることなく用紙を安定して搬送し、装置自体の小型化を図ることのできる用紙搬送装置を提供する。【構成】 給紙コロの駆動開始後、中間センサの用紙先端検出と同期して中間ローラの駆動を停止する。すると、用紙先端は中間ローラに突き当たり進行が阻止される。このとき、給紙コロはまだ駆動されているため、用紙に撓みが発生し用紙のスキューが矯正される。所定時間経過後、中間ローラは駆動再開される。一方、給紙コロは駆動開始後所定の時間が経過すると駆動停止される。この後、レジストセンサによる用紙先端検出タイミングにより、中間ローラが駆動停止され、レジストローラの駆動開始と共に中間ローラ21が駆動再開される。用紙は中間ローラによってスキュー補正が行なわれた後、レジストローラへ搬送され、再度スキュー補正が行なわれる。そのため、中間ローラとレジストローラ間で用紙左右に弛み具合の偏りがなく、シワが発生することがない。
請求項(抜粋):
用紙を1枚ずつに分離して搬出する給紙部と、該給紙部より搬出された用紙を撓みを生じるように受け取り、その撓みにより前記用紙のスキューを補正しつつ画像形成装置の転写部へと送り出すレジストローラと、該レジストローラと前記給紙部との間の用紙搬送経路中に設けられ、対向配置されたローラ部材により前記給紙部より搬出された用紙を挟持してレジストローラへ搬送する中間ローラとを具備する用紙搬送装置において、前記給紙部より搬出された用紙先端を停止状態の前記中間ローラに当接させ、前記用紙のスキュー補正を行なった後、前記中間ローラによる前記用紙の搬送を開始するよう制御する駆動制御手段を有することを特徴とする用紙搬送装置。
IPC (2件):
B65H 9/14 ,  G03G 15/00 518
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-138243
  • 特開昭61-080747

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