特許
J-GLOBAL ID:200903037758859572

受信装置および受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-281228
公開番号(公開出願番号):特開平9-130362
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 周波数選択性レイリーフェージングによる周波数歪が生じた状態であっても、クロックを、精度良く再生する。【解決手段】 乗算器33および38において、OFDM(Ortogonal Frequency Division Multiplexing)変調信号が、ベースバンドの信号であるOFDM信号に変換され、差動復号化回路93において、OFDM信号を構成する搬送波の位相と、その搬送波の1OFDMシンボル前の位相との位相差が算出される。そして、搬送波再生回路46またはクロック再生回路49において、その搬送波の位相差に基づいて、その搬送波の位相誤差が算出され、OFDM信号を構成する搬送波のうちの複数についての位相誤差に基づいて、搬送波を発生する局部発振器47またはクロックを発生する局部発振器50がそれぞれ制御される。
請求項(抜粋):
OFDM(Ortogonal Frequency Division Multiplexing)方式による変調のなされたOFDM変調信号を受信する受信装置であって、前記OFDM変調信号を、ベースバンドの信号であるOFDM信号に変換する変換手段と、前記OFDM信号を構成する搬送波の位相と、その搬送波の1OFDMシンボル前の位相との位相差を算出する位相差算出手段と、前記位相差算出手段により算出された前記搬送波の位相差に基づいて、その搬送波の位相誤差を算出する位相誤差算出手段と、前記OFDM信号を構成する搬送波のうちの複数についての前記位相誤差に基づいて、復調に必要な基準信号を再生する再生手段とを備えることを特徴とする受信装置。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04L 27/227
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04L 27/22 B

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