特許
J-GLOBAL ID:200903037762740954

固体電解質型燃料電池のスタック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-137183
公開番号(公開出願番号):特開平6-349514
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】中空状基板により作製した得る固体電解質型の燃料電池のスタックにおいて、単セルの各基板間および基板内に生じる温度差の発生を抑制し、熱応力の発生および過熱焼結による単セルの破損を防止し、発電性能の劣化の少ない固体電解質型燃料電池のスタックを提供する。【構成】発電スタックを容器内に収納して構成される固体電解質型燃料電池のスタックにおいて、容器内を仕切り板によって、酸化剤ガス導入室、酸化剤ガス排出室、燃料ガス導入室、酸化剤ガス折返し室の順に4室に分け、一端を酸化剤ガス導入室、他端を酸化剤ガス折返し室に配置する複数の単セルと、一端を酸化剤ガス排出室、他端を酸化剤ガス折返し室に配置する複数の単セルによって発電スタックを構成し、単セル間に多孔質導電体を配設して構成した固体電解質型燃料電池のスタック。
請求項(抜粋):
電極材料よりなり、かつ内部に貫通口を有する平板型基板の片面に、固体電解質層と、上記平板型基板とは異なる電極材料よりなる電極層を積層して構成した単セルを、複数個重ね合わせて発電スタックを構成し、該発電スタックを容器内に収納して構成する固体電解質型燃料電池のスタックにおいて、上記容器内は仕切り板によって、酸化剤ガス導入室、酸化剤ガス排出室、燃料ガス導入室、酸化剤ガス折返し室の順に4室に区分し、上記単セルの一端を酸化剤ガス導入室、他端を酸化剤ガス折返し室に配設した複数の単セルと、上記単セルの一端を酸化剤ガス排出室、他端を酸化剤ガス折返し室に配設した複数の単セルとによって上記スタックを構成し、上記単セル間には多孔質導電体を配設してなることを特徴とする固体電解質型燃料電池のスタック。
IPC (2件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/12

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