特許
J-GLOBAL ID:200903037763143658

車載空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-123671
公開番号(公開出願番号):特開平8-310230
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 花粉の飛散時期を自動的に判断して、花粉の飛散時のみに花粉が含まれる外気を花粉除去フイルタを通して清浄化エアとなして車室内へ送り込む。【構成】 車載空調装置の外気導入口と内気取入口の双方又は外気導入口のみに、それら入口を2分する吸気路を形成し、その2分された一方の吸気路に花粉除去用のフイルタを配置し、さらに上記2分されたそれぞれの吸気路を選択的に開閉するための切換ドアと、花粉飛散時期及び天候を検知して前記切換ドアを駆動する時期検知センサ及び雨滴検知センサを備えた。【効果】 花粉が飛散されている時期を自動的に検知して気中に含まれる花粉を有効に捕捉することができ、またそれ以外の時期又は天候時には、入口から吸い込まれる空気は、花粉除去フイルタを通過させることがなく車室内へ送風する空調が自動的に行なわれる。
請求項(抜粋):
外気導入口(12)、内気取入口(13)及び吐出口(14)を有する空調装置ダクト(11)と、この空調装置ダクト(11)内設備されて、外気導入口(12)又は内気取入口(13)からの吸気を吐出口(14)から吐出させるブロアー(20)を有する車載空調装置において、前記外気導入口(12)を2分する第1の吸気路(15)、第2の吸気路(16)を形成し、その一方の吸気路(16)に花粉除去用フィルタ(17)を配置し、さらに、上記2分されたそれぞれの第1の吸気路(15)、第2の吸気路(16)のいずれか一方の吸気路を選択的に開閉する外気切替ドア(18)と、天候及び花粉飛散時期を検知して前記の外気切替ドアを駆動させる雨滴検知センサ(22)及び時期検知センサ(23)を有していることを特徴とする車載空調装置。
FI (2件):
B60H 3/06 B ,  B60H 3/06 Z

前のページに戻る