特許
J-GLOBAL ID:200903037766127386
電子線照射装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
半田 昌男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-075463
公開番号(公開出願番号):特開平10-268100
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 円筒状容器の外面及び内面のすべてに電子線を照射することができ、且つ効率よく滅菌処理を行うことができる電子線照射装置を提供する。【解決手段】 第一の搬送部41は、円筒状の被処理物2を照射空間21の近傍まで搬送する。第一の搬送部41には、被処理物2の中心軸が搬送方向と直交するようにして被処理物2を保持する保持具62が設けられる。第二の搬送部42は、照射空間21内の下方に設けれ、第一の搬送部41から搬送された被処理物が回転しながら移動するように、その床部が傾斜して設けられている。第三の搬送部43は、被処理物2を出口まで搬送する。第一の搬送部41が被処理物2を第二の搬送部42に搬送すると、被処理物2は回転しながら照射空間21を通過する。このとき、被処理物2の外面のすべてに電子線が照射されると共に、被処理物2を透過した電子線により内面にも電子線が照射される。
請求項(抜粋):
電子線を発生させる電子線発生手段と、前記電子線発生手段で発生した前記電子線を略円筒状の容器に照射する照射領域と、前記容器の中心軸が搬送方向と直交するようにして前記容器を前記照射領域の近傍まで搬送する第一の搬送手段と、前記第一の搬送手段の下流側であって前記照射領域内の下方に設けられ、且つ前記第一の搬送手段から搬送された前記容器が回転しながら移動するように床部が傾斜して設けられた第二の搬送手段と、を具備することを特徴とする電子線照射装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
前のページに戻る