特許
J-GLOBAL ID:200903037769111197

分散処理方法およびそのための分散処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 文廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-181276
公開番号(公開出願番号):特開平9-034730
出願日: 1995年07月18日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 実行時間や優先度の点で差異がある各処理要求を分散処理する際のシステムの高速性、信頼性をより向上させることを目的とする。【解決手段】 実行時間の長短や優先度などに関する識別子を付した処理要求1を処理受付部2で受け取ってから当該識別子に対応するキュー4〜6に振り分け、その後、プロセスやCPUなどの処理主体7〜9が処理要求1を当該キューから取り出して個々に実行する分散処理において、処理受付部2は、実行時間が短いことを示す識別子を持った処理要求についてはキューイングせずに自ら実行して、その結果を処理要求元に通知する。また、処理主体7は最優先度の識別子Aの処理要求が振り分けられるキュー4のみを担当する、すなわち処理主体7が識別子BやCの処理要求を実行することはなく、その分、識別子Aの処理要求は他の識別子のそれに比べて優先的に実行されることになる。
請求項(抜粋):
実行時間の長短や優先度などに関する識別子を付した処理要求を当該識別子に対応のキューにいったん振り分け、その後、プロセスやCPUなどの処理主体が前記処理要求をこれらのキュー群から取り出して個々に実行する分散処理方法において、前記処理主体の少なくとも一つは、特定の前記識別子を付した前記処理要求が振り分けられる前記キューのみを担当するようにしたことを特徴とする分散処理方法。
IPC (3件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/46 ,  G06F 15/16 380
FI (3件):
G06F 9/46 340 B ,  G06F 9/46 340 C ,  G06F 15/16 380 Z

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