特許

J-GLOBAL ID：200903037772456880

アルミナ質磁器組成物

発明者： 岩下 修三 ,  平松 信樹 ,  丸山 博
出願人/特許権者： 京セラ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-205751
公開番号（公開出願番号）：特開平9-052762
出願日： 1995年08月11日
公開日（公表日）： 1997年02月25日
要約：

【要約】【課題】アルミナ主成分の磁器において、低誘電損失を維持したまま、共振周波数の温度係数を小さくすることが困難であった。【解決手段】Al2 O3 、TiO2 およびNb2 O5 を主成分とし、各成分のモル比による組成比が、図1のAl2 O3 -TiO2 -Nb2 O5 3成分組成図における線分A-B-C-D-Aで囲まれた範囲内なるように調製し、結晶相として、少なくともα-Al2 O3 とTiO2 を析出させることにより、測定周波数8GHzにおける誘電損失が1×10-3以下、共振周波数の25〜85°Cにおける温度係数の絶対値|τf|が30ppm以下の優れた誘電特性を得る。

請求項（抜粋）：

Al2 O3 、TiO2 およびNb2 O5 を主成分とし、各成分のモル比による組成比が、図1のAl2 O3 -TiO2 -Nb2 O5 3成分組成図における線分A-B-C-D-Aで囲まれた範囲内にあることを特徴とするアルミナ質磁器組成物。

IPC (3件)：

C04B 35/111 ,  H01B 3/12 304 ,  H01B 3/12 337

FI (3件)：

C04B 35/10 D ,  H01B 3/12 304 ,  H01B 3/12 337