特許
J-GLOBAL ID:200903037777342920

渟水式養液栽培方法及び栽培装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-050533
公開番号(公開出願番号):特開平10-248416
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 移動しない溜まり水(渟水)状態の養液で作物に湿気中根を十分に発育させつつ作物を育てる渟水式養液栽培方法及び栽培装置を提供する。【解決手段】 水槽に,少なくとも作物の収穫に至るまでに必要とされる量の養液を満たす。前記水槽に、前記必要量の養液を収容した際の液面の高さ以下の高さに定植板を水平に支持する定植板支持部を設ける。前記定植板支持部の上に支持される定植板に、同板の厚さ方向に貫通する作物の定植孔を設け、前記の定植孔へ作物を植え付けた定植板は水槽の養液面上に浮かべる。そのまま作物の育成期間に移り、養液の減少に伴う液面の降下に従い定植板は支持部上に止めて支持せしめ、降下した液面と定植板との間に空気層を形成せしめ、作物の根に湿気中根を発育させ、同作物の収穫期に至り作物の収穫を行う。
請求項(抜粋):
水槽に、少なくとも作物の収穫に至るまでに必要とされる量の養液を満たすこと、前記水槽に、前記必要量の溶液を収容した際の液面の高さ以下の高さに定植板を水平に支持する定植板支持部を設けること、前記定植板支持部の上に支持される定植板に同板の厚さ方向に貫通する作物の定植孔を設け、前記の定植孔へ所望の作物を植え付けた定植板を前記水槽の養液面上に浮かべること、そのまま作物の育成期間に移り、溶液の減少に伴う液面の降下に従い定植板は支持部上に止めて支持せしめ、降下した液面と定植板との間に空気層を形成せしめて作物の根に湿気中根を発育させ、同作物の収穫期に至り作物の収穫を行うことをそれぞれ特徴とする渟水式養液栽培方法。
IPC (2件):
A01G 31/00 601 ,  A01G 31/00 617
FI (2件):
A01G 31/00 601 B ,  A01G 31/00 617
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 湛水式養液栽培装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-140051   出願人:熊本県, 東都興業株式会社, 丸和バイオケミカル株式会社

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