特許
J-GLOBAL ID:200903037779151782

振動発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-192396
公開番号(公開出願番号):特開2001-018177
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 ピストンの往復動時に作動油がタンクに排出されるときの排出脈動を低減する。【解決手段】 シリンダ1との間で制御弁16を挟む位置にシリンダ22を設け、このシリンダ22内に油室24を画成すると共にピストン2に連動して作動するピストン23を設ける構成とする。これにより、ピストン2が油室6側に移動するときには、油室6からタンク9に排出される作動油の一部をピストン23によって油室24内に蓄えることができ、ピストン2が油室5側に移動するときには、油室24内に蓄えた作動油をピストン23によってタンク9に排出することができる。このため、ピストン2が油室6側に移動するときのみならず、ピストン2が油室5側に移動するときにもタンク9に作動油を排出することができ、ピストン2の往復動時における排出脈動を平滑化することができる。
請求項(抜粋):
シリンダと、振動を発生するために前記シリンダ内に往復動可能に設けられ、受圧面積の小さな第1の受圧面と該第1の受圧面よりも受圧面積の大きな第2の受圧面とを有するピストンと、前記ピストンの第1の受圧面側に位置して前記シリンダ内に画成され油圧源に接続された第1の油室と、前記ピストンの第2の受圧面側に位置して前記シリンダ内に画成された第2の油室と、油圧パイロット部に給排される油圧源からのパイロット圧に応じて、前記第2の油室をタンクに連通させて前記ピストンを第2の油室側に移動させる第1の切換位置と前記第2の油室を第1の油室に連通させて前記ピストンを第1の油室側に移動させる第2の切換位置とに選択的に切換わる油圧パイロット式切換弁と、前記ピストンと連動して作動し、前記ピストンの位置に応じて前記油圧パイロット部に給排するパイロット圧を切換えることにより前記切換弁を第1,第2の切換位置に交互に切換える制御弁とからなる振動発生装置において、前記ピストンが前記第2の油室側に移動するときには該第2の油室から排出される作動油の一部を蓄え、前記ピストンが前記第1の油室側に移動するときには蓄えた作動油を排出する排出脈動低減手段を設けたことを特徴とする振動発生装置。
IPC (2件):
B25D 9/14 ,  E02F 9/22
FI (3件):
B25D 9/14 ,  E02F 9/22 P ,  E02F 9/22 E
Fターム (11件):
2D003AA00 ,  2D003AB04 ,  2D003AC11 ,  2D003BA08 ,  2D003CA03 ,  2D003DA03 ,  2D058AA16 ,  2D058CA03 ,  2D058CB03 ,  2D058CC24 ,  2D058DA00

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