特許
J-GLOBAL ID:200903037780652191

フェライト系快削ステンレス鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-330954
公開番号(公開出願番号):特開平9-170052
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 30mm径以下の細径の棒鋼および線材における被削性と耐食性を従来のSUS430F(17Cr-S添加)よりも格段に向上させたフェライト系快削ステンレス鋼を提供すること。【解決手段】 C:0.10wt%以下、Si:0.05〜2.00wt%、Mn:2.00wt%以下、P:0.20wt%以下、Ni:2.00wt%以下、Cr:20.0〜30.0wt%、Mo:1.0wt%以下、S:0.05〜0.45wt%、Se:0.05wt%、O:0.020wt%以下、Pb:0.03〜0.30wt%を含有し、残部Feからなり、その中に存在する硫化物系介在物で長径が5μm以上の比較的大型のものは、その少くとも80%が長短径比が8以下で、かつ、Mn/(S+Se)比>3.5、1.5<S/Se<5.0であることを特徴とするフェライト系快削ステンレス鋼。
請求項(抜粋):
C :0.10wt%以下Si:0.05〜2.00wt%Mn:2.00wt%以下P :0.20wt%以下Ni:2.00wt%以下Cr:20.0〜30.0wt%Mo:1.0wt%以下S :0.05〜0.45wt%Se:0.05wt%以上O:0.020wt%以下を含有し、残部Feからなり、その中に存在する硫化物系介在物で長径が5μm以上の比較的大型のものはその少なくとも80%が長短径比が8以下で、かつMn/(S+Se)比>3.5、1.5<S/Se<5.0であることを特徴とするフェライト系快削ステンレス鋼。
IPC (2件):
C22C 38/00 302 ,  C22C 38/60
FI (2件):
C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/60
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-122857

前のページに戻る