特許
J-GLOBAL ID:200903037782932256
時系列データ予測方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-099473
公開番号(公開出願番号):特開平7-306846
出願日: 1994年05月13日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、時系列データの予測を行う場合に、データ中の異常値による予測誤差の拡大を防ぐことができる時系列データ予測方法を提供することである。【構成】 本発明は、該過去のデータの記憶に加えて、これまでに予測した予測値と、該予測値に対する実績値の差を予測誤差として記憶しておき、現時点の予測誤差が過去の予測誤差の標準的な値に対して、所定の値以下の値であれば、そのまま、現時点の実績値を用いてその先の予測を行い、所定の値以上の値であれば、現時点の実績値を異常値と見做し、実績値を予測値に置き換えて、その先の予測を行う。
請求項(抜粋):
時間と共に不規則に変動する時系列データの予測を行うために、過去のデータを記憶しておき、現時点でのデータの変動状況に似ている過去のデータの変動状況を調べ、該変動状況に基づいて将来の値を予測する予測方法において、該過去のデータの記憶に加えて、これまでに予測した予測値と、該予測値に対する実績値の差を予測誤差として記憶しておき、現時点の予測誤差が過去の予測誤差の所定の値以下の値であれば、そのまま、現時点の実績値を用いてその先の予測を行い、該所定の値以上の値であれば、現時点の実績値を異常値と見做し、該実績値を予測値に置き換えて、その先の予測を行うことを特徴とする時系列データ予測方法。
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