特許
J-GLOBAL ID:200903037784330318

コイル状炭素繊維、その製造方法及びその製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-236176
公開番号(公開出願番号):特開平11-081051
出願日: 1997年09月01日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 コイル径が大きく、コイル長さが長く、電磁波を吸収及び遮蔽することができるコイル状炭素繊維を提供する。【解決手段】 コイル状炭素繊維10は、繊維の直径が0.01〜5μm 、コイルの直径が0.1〜2000μm 、コイルのピッチが0〜50μm 及びコイルの長さが100μm 〜5mであり、コイルが右巻きの二重螺旋構造を有するものと、左巻きの二重螺旋構造を有するものとを含有するものである。反応容器12内に金属触媒20、周期律表の第15族又は第16族の化合物のガス及びシールガスを存在させ、炭化水素又は一酸化炭素を600〜950°Cの温度に加熱するとともに、高圧の静電場を形成し、炭化水素又は一酸化炭素を分解することによりコイル状の炭素繊維を成長させる。
請求項(抜粋):
炭素繊維によりコイル状に形成され、繊維の直径が0.01〜5μm 、コイルの直径が0.1〜2000μm 、コイルのピッチが0〜50μm 及びコイルの長さが100μm 〜5mであり、コイルが右巻きの二重螺旋構造を有するものと、左巻きの二重螺旋構造を有するものとを含有するコイル状炭素繊維。
IPC (2件):
D01F 9/10 ,  D01F 9/12
FI (2件):
D01F 9/10 Z ,  D01F 9/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-222228
  • 特開平3-104927

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