特許
J-GLOBAL ID:200903037787160464

多孔質金属体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 椎名 彊 ,  松本 悦一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-139365
公開番号(公開出願番号):特開2005-320581
出願日: 2004年05月10日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】 本発明は、機械部品として十分なる強度を有し、また一般的な金属個体と同レベルの機械加工精度を確保でき、更に素材全体にわたって均一なる気孔率を有する多孔質金属体の製造方法を提供する。【解決手段】 母材となる金属粉末Aとスペーサー部となる金属粉末Bとを混合するに際し、金属粉末Bの融点(K)が金属粉末Aの融点(K)の1/2以下、平均粒径が金属粉末A>金属粉末B、金属粉末Aが50%以上残部が金属粉末Bなる体積率で混合してなる金属粉末を、金属容器に封入、脱気した後、熱間押出し、熱間鍛造、熱間圧延、熱間等方加圧(HIP)のうちから選ばれるいずれか一つの方法で、該金属粉末Bの融点より低い温度で加熱及び加圧し固形体を成形し、該固形体から前記金属容器を除去した後、所定の形状に成形し、該成形体を、金属粉末Bの融点を超え金属粉末Aの融点未満の温度で加熱し、該成形体から金属粉末B相当部を溶解・除去してなる多孔質金属体の製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
母材となる金属粉末Aとスペーサー部となる金属粉末Bとを混合するに際し、金属粉末Bの融点(K)が金属粉末Aの融点(K)の1/2以下、平均粒径が金属粉末A>金属粉末B、金属粉末Aが50%以上残部が金属粉末Bなる体積率で混合してなる金属粉末を、金属容器に封入、脱気した後、熱間押出し、熱間鍛造、熱間圧延、熱間等方加圧(HIP)のうちから選ばれるいずれか一つの方法で、該金属粉末Bの融点より低い温度で加熱及び加圧し固形体を成形し、該固形体から前記金属容器を除去した後、所定の形状に成形し、該成形体を、金属粉末Bの融点を超え金属粉末Aの融点未満の温度で加熱し、該成形体から金属粉末B相当部を溶解・除去してなることを特徴とする多孔質金属体の製造方法。
IPC (2件):
B22F3/11 ,  B22F3/15
FI (2件):
B22F3/11 B ,  B22F3/15 M
Fターム (5件):
4K018AA06 ,  4K018AA40 ,  4K018DA32 ,  4K018EA11 ,  4K018KA22
引用特許:
出願人引用 (2件)

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