特許
J-GLOBAL ID:200903037790537625

手持ち式電動工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-509794
公開番号(公開出願番号):特表平10-505794
出願日: 1995年08月17日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】旋削工具(18)を駆動するための作業スピンドル(13)と、前記旋削工具(18)を相対回動不能に前記作業スピンドル(13)と結合する緊締装置(17)と、前記旋削工具(18)の交換時に前記作業スピンドル(13)を回動不能に固定するために手動操作されるスピンドルロック機構(25)とを備えた手持ち式電動工作機械において、前記スピンドルロック機構(25)を摩耗の無いようにかつ人間工学の面から見て有利に構成するために、該スピンドルロック機構(25)は、旋削工具(18)を取付ける緊締フランジ(19)の外周に配置されていて等しい回転角度間隔だけ互いにずらされた多数の円弧状横断面の溝(28)を有する溝付きリム(27)と、作業スピンドル(13)の軸線に対して平行に方位づけられた回転軸線(30)を有するハンドレバー(29)に配置されておりかつ前記溝(28)内へ内旋して係合可能な、扁平面取りの施された円形成形断面部を有する係止カム(32)とを備えている。
請求項(抜粋):
機械ケーシング(10)と、旋削工具(18)を駆動するために前記機械ケーシングから突出していて電動モータによって駆動される作業スピンドル(13)と、前記旋削工具(18)を相対回動不能に前記作業スピンドル(13)と結合する緊締装置(17)と、前記旋削工具(18)の交換時に前記作業スピンドル(13)を回動不能に固定するために手動操作されるスピンドルロック機構(25)とを備え、しかも前記緊締装置(17)が、前記旋削工具(18)をセッティングするために前記機械ケーシングからの作業スピンドル(13)の突出部(131)に相対回動不能かつ軸方向にシフト不能に保持された緊締フランジ(19)と、該緊締フランジ(19)に旋削工具(18)を摩擦接続式に圧着するために前記作業スピンドル(13)の突出部(131)のねじ山区分(21)に螺合可能な緊定ナット(20)とを有し、かつ前記スピンドルロック機構(25)が、前記緊締フランジ(19)の外周に配置されていて等しい回転角度間隔だけ互いにずらされた多数の溝(28)を備えた溝付きリム(27)と、前記機械ケーシング(10)に確定された回転軸線(30)を中心として旋回可能なハンドレバー(29)とを有し、該ハンドレバーが、該ハンドレバーに配置されていて前記溝(28)内へ内旋して係合可能な係止カム(32)を備えている形式の手持ち式電動工作機械において、溝(28)が円弧状横断面を有し、ハンドレバー(29)の回転軸線(30)が作業スピンドル(13)の軸線に対して平行に方位づけられており、かつ係止カム(32)が、ハンドレバー(29)の前記回転軸線(30)と共軸に配置されていて前記溝横断面に適合した扁平面取りの施された円形成形断面部を有する回転ピン(31)に形成されていることを特徴とする、手持ち式電動工作機械。
IPC (4件):
B25F 5/00 ,  B23Q 11/00 ,  B24B 23/00 ,  B27B 5/38
FI (4件):
B25F 5/00 A ,  B23Q 11/00 D ,  B24B 23/00 Z ,  B27B 5/38

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