特許
J-GLOBAL ID:200903037791424298

パルプ又は製紙工業汚泥の脱水方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-370844
公開番号(公開出願番号):特開2001-179300
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】パルプ又は製紙工業廃水に対して、凝集脱水性能に優れ、かつ低含水率のケーキを与えることのできる汚泥脱水方法の提供。【解決手段】パルプ又は製紙工業汚泥に対し、下記両性高分子凝集剤を添加し脱水処理することを特徴とするパルプ又は製紙工業汚泥の脱水方法。両性高分子凝集剤:アルキルアミノエチルメタクリレートの4級塩で代表される化合物(1)、アルキルアミノエチルアクリレートの4級塩で代表される化合物(2)、(メタ)アクリル酸で代表される化合物(3)及び(メタ)アクリルアミドで代表される化合物(4)で表される化合物を構成単量体単位とし、それらの組成モル比が(3)/〔(1)+(2)〕<0.8である共重合体からなる両性高分子凝集剤。
請求項(抜粋):
パルプ又は製紙工業汚泥に対し、下記両性高分子凝集剤を添加し脱水処理することを特徴とするパルプ又は製紙工業汚泥の脱水方法。両性高分子凝集剤:下記一般式(1)、(2)、(3)及び(4)で表される化合物を構成単量体単位とし、それらの組成モル比が(3)/〔(1)+(2)〕<0.8である共重合体からなる両性高分子凝集剤。【化1】〔式(1)において、のR<SP>1</SP>は炭化水素基又はヒドロキシアルキル基、R<SP>2</SP>及びR<SP>3</SP>はそれぞれ炭素数1〜4のアルキル基であり、それらは互いに同一でも異なっていても良い。(X<SP>1</SP>)<SP>-</SP>は陰イオンである。〕【化2】〔式(2)において、R<SP>4</SP>は炭化水素基又はヒドロキシアルキル基、R<SP>5</SP>及びR<SP>6</SP>はそれぞれ炭素数1〜4のアルキル基であり、それらは互いに同一でも異なっていても良い。(X<SP>2</SP>)<SP>-</SP>は陰イオンである。〕【化3】〔式(3)において、R<SP>7</SP>は水素原子又はメチル基、Mは水素原子、アンモニウムイオン又はアルカリ金属イオンである。〕【化4】〔式(4)において、R<SP>8</SP>は、水素原子又はメチル基である。R<SP>9</SP>及びR<SP>10</SP>は水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基であり、それらは互いに同一でも異なっていても良い。〕
IPC (2件):
C02F 11/14 ,  B01D 21/01 107
FI (2件):
C02F 11/14 D ,  B01D 21/01 107 Z
Fターム (21件):
4D015BA06 ,  4D015BB12 ,  4D015BB17 ,  4D015CA11 ,  4D015DA06 ,  4D015DB13 ,  4D015DB15 ,  4D015DC06 ,  4D015DC07 ,  4D015EA36 ,  4D059AA30 ,  4D059BE13 ,  4D059BE55 ,  4D059BE56 ,  4D059BE57 ,  4D059BE60 ,  4D059DA17 ,  4D059DB25 ,  4D059DB26 ,  4D059DB28 ,  4D059EB20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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