特許
J-GLOBAL ID:200903037793243444
塗膜付き樹脂材の塗膜剥離選別方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-320743
公開番号(公開出願番号):特開2007-237729
出願日: 2006年11月28日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】異種の塗膜付き樹脂材の混在下での塗膜剥離処理における塗膜除去率、及びリサイクル率の向上することが出来る技術を提供する。【解決手段】塗膜及び母材の少なくとも1つの軟化温度が異なる複数種の塗膜付き樹脂材が混合された被処理材を塗膜若しくは母材の温度が非溶融で軟化する温度まで昇温させて塗膜を母材から剥離する塗膜剥離工程S5と、塗膜剥離処理された被処理材を塗膜が残存したものと塗膜が剥離されたものとに選別する選別工程S9と、を有し、被処理材を塗膜及び母材のいずれかの軟化温度のうち最も低い第1の軟化温度に昇温させて塗膜剥離工程を行った後、被処理材を塗膜が残存したものと塗膜が剥離されたものとに選別する選別工程を行い、選別された塗膜が残存した被処理材を、塗膜付き樹脂材の塗膜及び母材の軟化温度のうち最も高い軟化温度以下の範囲まで順次昇温しながら、塗膜剥離工程及び選別工程を繰り返し行う。【選択図】図5
請求項(抜粋):
塗膜及び母材の少なくとも1つについて軟化温度の異なる複数種の塗膜付き樹脂材が混合された被処理材を塗膜剥離装置に投入し、当該塗膜剥離装置内で前記被処理材をその塗膜若しくは母材の温度が非溶融で軟化する温度まで昇温させて塗膜を母材から剥離する塗膜剥離処理を行う塗膜剥離工程と、
前記塗膜剥離処理された被処理材を塗膜が残存したものと塗膜が剥離されたものとに選別する選別工程と、を有し、
前記被処理材を前記塗膜及び母材のいずれかの軟化温度のうち最も低い第1の軟化温度に昇温させて前記塗膜剥離工程を行った後、前記被処理材を塗膜が残存したものと塗膜が剥離されたものとに選別する前記選別工程を行い、
選別された前記塗膜が残存した被処理材を、前記塗膜及び母材の軟化温度のうち前記第1の軟化温度より高い軟化温度に昇温させて前記塗膜剥離工程を行った後、前記被処理材を塗膜が残存したものと塗膜が剥離されたものとに選別する前記選別工程を行い、
前記塗膜剥離工程における前記被処理材の温度を前記塗膜付き樹脂材の塗膜及び母材の軟化温度のうち最も高い軟化温度以下の範囲で順次昇温させながら、前記塗膜剥離工程及び前記選別工程を繰り返し行うことを特徴とする塗膜付き樹脂材の塗膜剥離選別方法。
IPC (3件):
B29B 17/00
, B29B 17/04
, B05D 3/10
FI (3件):
B29B17/00
, B29B17/04
, B05D3/10 N
Fターム (25件):
4D075BB20Z
, 4D075BB93Z
, 4D075DB31
, 4D075DC13
, 4F401AA11
, 4F401AA28
, 4F401AA29
, 4F401AC03
, 4F401AD02
, 4F401BA20
, 4F401CA14
, 4F401CA28
, 4F401CA34
, 4F401CA36
, 4F401CA43
, 4F401CA45
, 4F401CA46
, 4F401CA59
, 4F401CB02
, 4F401CB07
, 4F401CB11
, 4F401DC06
, 4F401FA01X
, 4F401FA01Y
, 4F401FA11X
引用特許:
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