特許
J-GLOBAL ID:200903037793510400

画像処理装置、画像処理方法および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-326097
公開番号(公開出願番号):特開平11-161781
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 出力機器を意識することなく、最適な画像品質の出力結果が容易に得られる画像処理技術を提供する。【解決手段】 入力部10から取得された画像データに対しては、標準化変換部60が「入力機特性情報」、「原稿物理情報」、「データサイズ要求情報」および「被写体情報」を参照しつつ標準化変換を行う。変換後の標準化画像データは記憶部54に記憶される。記憶部54に記憶された標準化画像データを出力部30から出力するときには、記録用変換部80において記録用変換を行う。記録用変換に際しては、「仕上がり要求情報」、「記録特性情報」の他「入力機特性情報」、「原稿物理情報」、「データサイズ要求情報」および「被写体情報」が参照される。「記録特性情報」には、出力部30の記録特性が定義されているため、オペレータは出力機器を意識することなく所望の出力結果を得ることができる。
請求項(抜粋):
サーバに入力された元画像から画素を間引いた粗画像をクライアントにて編集し、編集済みの前記粗画像をサーバにて前記元画像に置換した後に出力用画像を出力する画像処理装置であって、(a) 前記元画像を入力する画像入力手段と、(b) 前記出力用画像を出力する画像出力手段と、(c) 前記サーバに設けられ、前記画像入力手段によって入力された前記元画像について標準化変換を行い、標準化画像を得る標準化変換手段と、(d) 前記サーバに設けられ、前記標準化画像について記録用変換を行い、前記出力用画像を得る記録用変換手段と、(e) 前記サーバに設けられ、前記標準化画像について表示用変換を行い、表示用画像を得る表示用変換手段と、(f) 前記クライアントに設けられ、前記表示用画像を表示する画像表示手段と、(g) 前記出力用画像についてのレンジ変換特性、輪郭強調特性、色変換特性、階調変換特性および圧縮特性を決定するための画質管理情報を記憶する記憶手段と、を備え、前記標準化変換手段、前記記録用変換手段および前記表示用変換手段は、前記画質管理情報に基づいてそれぞれ前記標準化変換、前記記録用変換および前記表示用変換を行うことを特徴とする画像処理装置。

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