特許
J-GLOBAL ID:200903037793597670

制御放出性の薬物分散液の送達系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-344784
公開番号(公開出願番号):特開平5-255071
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 薬物の使用環境媒体への溶解性に影響されぬ、制御放出性薬物送達系の提供。【構成】 (1)有益な薬剤、水和に際してゼラチン状の微細な粒子を形成するポリマー及びもし所望ならばポリマーの水和を調節する薬剤を含むコア、並びに(2)コアに接着しそしてコアを取り囲みそして水和及びゼラチン状の微細な粒子を含む分散液の放出のための面積を与える開口を含む不浸透性で不溶性のコーティングから成るゼラチン状分散液としての有益な薬剤の制御放出のための送達系。
請求項(抜粋):
(1)0.01〜75重量%の治療上効果的な量の有益な薬剤、及び(2)5〜75重量%の、コアを包囲しそしてコアに接着する水不溶性で水不浸透性のポリマー状コーティング(ここでこのコーティングは開口を有しそして約1〜約75%のコア表面を暴露している)を含む混合物から製造された押し固められたコアから本質的に成り、ここで水和に際してゼラチン状の微細な粒子を形成するポリマーを、ナトリウムポリアクリレート、並びにスクロースまたはペンタエリトリトールのアリルエーテルによって橋かけされたアクリル酸から製造されたカルボキシポリメチレン及び製薬上受け入れることができるそれらの塩から成る群から選ぶ、有益な薬剤を含む分散液の制御されたその場での供給及び放出のための薬物送達系。

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