特許
J-GLOBAL ID:200903037797325437

光ディスクおよび光ディスクの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231484
公開番号(公開出願番号):特開平9-081962
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【目的】光学ピックアップの焦点位置を変えることなく、二層の情報を再生することが可能な光ディスクを提供する。【構成】低温時において、照射されたレーザ光は、第1の膜20により反射されて、第1の情報面16に格納された情報が再生される。高温時においては、照射されたレーザ光は、第1の膜20により大半を透過され、第2の膜21により反射されて、第2の情報面18に格納された情報が再生される。さらに、第2の膜21を、低温時には、再生時のレーザ光の透過率が大きくレーザ光の大半を透過するような素材により構成すれば、第2の情報面18からのクロストークをより小さくすることができる。
請求項(抜粋):
情報を記録され、該記録された情報を、レーザ光を照射する光学ピックアップにより再生される光ディスクにおいて、透明である第1の透明基板と、該第1の透明基板上に形成され、ピットを形成する凹凸を有し、相転移温度以下の温度においては、レーザ光の透過率が小さくレーザ光の大半を反射し、相転移温度以上の温度において、レーザ光の透過率が大きく大半を透過する、温度によって光学特性が可逆的に変化する第1の膜と、該第1の膜を覆い、厚さの値が、再生レーザ光の焦点深度の値よりも小さい透明な透明層と、該透明層上に形成され、ピットを形成する凹凸を有し、少なくとも、前記第1の膜の相転移温度以上の温度においては、再生時のレーザ光の大半を反射する第2の膜と、該第2の膜を覆う保護層と、を備えることを特徴とする光ディスク。
IPC (2件):
G11B 7/24 538 ,  G11B 7/26
FI (2件):
G11B 7/24 538 C ,  G11B 7/26

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