特許
J-GLOBAL ID:200903037803110480

原稿読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-236692
公開番号(公開出願番号):特開平7-095397
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、高濃度太文字の中と小文字の中央部を文字処理し、高濃度背面は階調処理とすることにより、従来の像域識別の問題点を解消して高画質化を実現すると共に、文字再現性を向上可能な像域識別回路を採用した原稿読取装置を提供する。【構成】 本発明による原稿読取装置は、被読取用原稿を光学的に走査して画像信号を出力する読取光学系と、前記読取光学系からの画像信号におけるエッジ信号および高濃度信号を抽出する抽出手段と、前記抽出手によって抽出されたエッジ信号および高濃度信号に基いて像域識別を行うもので、前記エッジ信号における主走査および副走査方向共に所定距離のエッジに挟まれた領域中の高濃度領域を文字領域と識別すると共に、それ以外の領域を非文字領域と識別する像域識別手段と、前記抽出手段からの画像信号に対して前記像域識別手段からの文字領域の識別信号に応じて文字処理を選択すると共に、非文字領域の識別信号に応じて階調処理を選択する選択手段とを具備することを特徴とする。
請求項(抜粋):
被読取用原稿を光学的に走査して画像信号を出力する読取光学系と、前記読取光学系からの画像信号におけるエッジ信号および高濃度信号を抽出する抽出手段と、前記抽出手によって抽出されたエッジ信号および高濃度信号に基いて像域識別を行うもので、前記エッジ信号における主走査および副走査方向共に所定距離のエッジに挟まれた領域中の高濃度領域を文字領域と識別すると共に、それ以外の領域を非文字領域と識別する像域識別手段と、前記抽出手段からの画像信号に対して前記像域識別手段からの文字領域の識別信号に応じて文字処理を選択すると共に、非文字領域の識別信号に応じて階調処理を選択する選択手段とを具備することを特徴とする原稿読取装置。

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