特許
J-GLOBAL ID:200903037804023034

液浸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-248737
公開番号(公開出願番号):特開平7-077657
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 試料の観察部位に正確且つ効率良く液体を供給することができるようにする。【構成】 液体を収容する弾性容器6と、弾性容器6を保持するホルダ7とで液浸装置4を構成し、ホルダ7に操作孔を形成し、更に液浸装置4をレボルバ2に対して対物レンズ3,4と同様に着脱可能に装着した。低倍の乾燥系の対物レンズ3、高倍の液浸系の対物レンズ5及び液浸装置4等は回転方向に沿って配置した。レボルバ2を回転させて低倍の乾燥系の対物レンズ3を液浸装置4に切り換えると、液浸装置4の供給口6bは試料1の観察部位と向き合うので、操作孔に指を入れて弾性容器6を弾性変形させると、正確に液体を試料1の観察部位に付着させることができ、また、液浸装置4で液体を供給した後、液浸装置4を液浸系の対物レンズ5に切り換えると、液体により試料1の観察部位と液浸系の対物レンズ5の先端とが連絡され、低倍の乾燥系の対物レンズ3で探しておいた観察部位を液体供給後に再度探す必要はない。
請求項(抜粋):
対物レンズを装着する複数の装着孔を有するレボルバを備えた顕微鏡に使用される液浸装置において、液体を収容するとともに、前記液体を供給する供給口を有する容器と、前記容器を保持するとともに、前記レボルバの装着孔に装着されるホルダとを備え、前記ホルダが前記レボルバの回転により顕微鏡の光軸上に位置した時、前記供給口が顕微鏡の光軸上でかつ試料と対向することを特徴とする液浸装置。
IPC (2件):
G02B 21/00 ,  G02B 21/02

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