特許
J-GLOBAL ID:200903037804380015
車両の三点式シートベルト装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-176173
公開番号(公開出願番号):特開平10-016706
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 着座者の体格にかかわりなく、確実にシートベルトを着用することができるようにすること。【解決手段】 車両の座席Cに設けた三点式シートベルト装置Aであって、座席は、支持体1と、同支持体上に載設した座部2と、同支持体の後部に取付けた背もたれ部3とを具備し、支持体の左右いずれか一側にリトラクタを取付け、同リトラクタの取付け側に位置する背もたれ部の側壁の上部に、肩側ガイド用ベルト支点部を取付ける一方、リトラクタの取付け側とは反対側にバックルを取付け、シートベルトの始端を、背もたれ部の側壁に沿わせて上方の肩側ガイド用ベルト支点部まで伸延させ、折返し状に下方へ伸延させて、リトラクタの取付け側に位置する支持体の部分にシートベルトの始端を連結し、シートベルトの中途部にタングプレートを取付ける。
請求項(抜粋):
車両の座席に設けた三点式シートベルト装置であって、座席は、支持体と、同支持体上に載設した座部と、同支持体の後部に取付けた背もたれ部とを具備し、三点式シートベルト装置は、支持体の左右いずれか一側にリトラクタを取付け、同リトラクタの取付け側に位置する背もたれ部の側壁の上部に、肩側ガイド用ベルト支点部を取付ける一方、リトラクタの取付け側とは反対側に位置する支持体の部分にバックルを取付け、リトラクタに終端を連結したシートベルトの始端を、背もたれ部の側壁に沿わせて上方の肩側ガイド用ベルト支点部まで伸延させ、同肩側ガイド用ベルト支点部に形成したベルト挿通孔中にシートベルトの始端を挿通すると共に、折返し状に下方へ伸延させて、リトラクタの取付け側に位置する支持体の部分にシートベルトの始端を連結し、同連結部と肩側ガイド用ベルト支点部との間に位置するシートベルトの中途部にタングプレートを取付けて、同タングプレートを上記バックルに着脱自在に連結したことを特徴とする車両の三点式シートベルト装置。
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